2018年10月23日火曜日
本人確認
病院では....ご本人様確認のため、フルネームと生年月日を
これで人違いが防止できる根拠って大丈夫なの?
と聞いてみようか(笑)
刑事訴訟規則では「人定質問」といいますが、
その人違いでないことを確かめるに足る事項
と規定されています。
具体的な項目明記は有りませんが、名前と生年月日で
事足りると裁判所は考えていないので、本籍や住所も質問項目である。
出典が不確かですが、一番多い同姓同名は
田中実(二千数百人)
全国合計ですから、東京だけに限っても261名
千葉、埼玉まで加算すれば六百名近くになり、相当に同一生年月日の
確率は高くなり、
都内の大学病院の外来でかち合う可能性があります。
確率的に低いから適当で良いという事ではないのは、
刑事裁判と同じである。
ながいマクラはここまで(^.^)
デジタル世界の本人確認は様々ですが、一番簡単なのは、
暗証番号
本人しか知らないことになっています。
数字4桁のパスワードが代表的ですが、リテラシーの低いアホたちが
お馬鹿をやるもんで、最近は無意味なセキュリティ強化が
なされる。
連続・降順・昇順は不可
車番、生年月日、住所等推測容易なものは避ける
定期的に変更する
英数字・特殊記号更には大文字小文字認識
使い回し不可
メモ不可
遵守できるはずのない事のルール決めほど愚かしい事はない。
アタシも結構マニアックなパスワード体系を準備してますが、
ここまでは無理。
最近はパスワードではなく、パスセンテンスが流行
最大60文字くらいまで...
多分一番多いのが
May the force be with you
みたいな「名台詞」だと思われます。
シェイクスピアもいいかも
Something wicked this way comes
ローマ字俳句ならば
Mimizunakuseishiyakirisakushishiodoshi
無味乾燥な英数字の羅列よりも記憶に残りやすいかも。
最後は自作です(笑)
蚯蚓泣く
静思夜切り裂く 鹿威し
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