毎日のように「映画批評」めいたものを書いてますが、
凡そ、映画の批評には縁遠いコンテンツ
日々是好日は如何に読むのが正しいのか?
なんて映画芸術批評ではなく、単なる衒学である。
それに観てもいない映画をネタにするのは、プロ鑑賞家の態度ではない。
なもんで、気がすすまないが足を運んだ。
案の定(^.^)
平日にもかかわらず働きもしない暇人シルバーで
結構な入り...は慶賀の至り
パチンコ屋にならぶよりはマシといえばマシ
不審菴のお弟子達
大昔の茶道娘
樹木希林さんへの香典がわり
古女房に引きずられたじい様
とかなんとか
黒木華さんのファンだから主演映画は逃さない!なんては
マイノリティです。
誤解があるかもしれないが...この映画は
茶道解説映画
倭の詩季織々の移ろう映像美
ではなくて、主演役の典子(原作者は森下典子)の
教養映画です。
ドイツ語だと.... Bildungsroman
誰がこんな翻訳をしたのかは知りませんが、
昨今は褒めつつも揶揄するというニュアンスである。
自己成長物語というのが平たいが一番わかりやすい。
オリジナルは、リベラルアーツだと言われますが
学問や自己研鑽により形成された知識・品格を意味する
しかし実学重視の風潮ですから、先に述べたような有様
かつては大学も教養課程、専門課程と区別したものだが、
最近は....
しかし、保守的なこの組織に於いては未だに
警察教養は、警察職員一人一人が....
民主警察の本質と警察の責務とを自覚し、
職務に係る倫理を保持し、適正に職務を遂行する能力を修得すること...
実に素晴らしい!
警察教養規則第2条の一節
しかし、理念と現実の乖離はどこにでもあります。
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