インド映画史上最高の製作費
ボリウッド最高のギャラのヒロイン
その美が伝説になる....
くらいまでは、多少肩に力の入りすぎるプロモーショントーク
で済ますが、
インドのルキノヴィスコンティ
は荒唐無稽というよりも贔屓の横倒し
確かに豪華絢爛な映像美ではあるが、ヴィスコンティ的な
耽美
官能
倒錯
の片鱗は見られない。
多分宣伝マンは原典を観ずして半可知な知識だけで惹句を書いた。
あまりにマニアックな映像作家ですから、
映画史のセンターに位置するものでは無く知識不足も致し方ない。
それに、バジェットを売り物にするようでは
お里が知れるし、ロクでもない映画だと思うのがプロ映画鑑賞家目線
インド西部のヒンズー国家にイスラム系強国が、
伝説的な美貌の王妃を奪わんと
襲いかかるってストーリーが大きな流れ。
インド中世期の有名な伝説譚を下敷きにしているそうだが、
インド文学の知見は白痴以下。
なんとかというノーベル文学賞作家がいる事は知っているが、
あれは本人の英訳版が宗主国で話題になったから。
つまりは英訳版文学賞なのよ。
ヒンズー教過激団体の上映阻止行動の激化
なんて言われても意味不明。
どうも捕虜になった国王を救う為に、王妃パドマーワトが...
🎵🎵
...拉致と言う字にゃ 勝てやせぬ
泣いて帯とく 四畳半
なんてシーンが国恥的だと憤激を買ったらしい。
ガセかホントかは、映画館で確認するしかないが...
しかしながら酷い映画だねえ。
バーフバリの一割程度の評価。
爆睡すらしなかったが、途中退席したくなった。
最初にクドクドと言い訳がましいテロップが入るが、
今世紀中に世界最強国になるインドの後進性を
改めて思い知る限り
そのヒンズー国家以下がイスラム系国家ですから、
推して知るべし。
0 件のコメント:
コメントを投稿