主上に対する漢風諡号について...の戯れ言
普通は、◯◯天皇ということで、死後につけられる。
漢字二文字。
後◯◯天皇なる事例も結構みられますが、
これは◯◯天皇の事績に類似するという事らしいが、
安直感を禁じ得ない。
死後に命名されるという事は事績評価、在任中の功罪評価を
行うということですから、不敬感なきとはしない。
傾向的に「徳」が使われた主上は、不幸な生涯であったとされる。
崇徳
安徳
順徳
顕徳(後鳥羽)
その意味で明治以降の元号=諡号制度には
一定の合理性がある。
平成の次の元号談義の際には使用される漢字分析を
あれ程やったのだから、諡号についても...と探したが、
適当な統計がない。
ならば、自分でやる...ほどの事でもないので、
諡号一覧を眺めながら
一見してよく使われているのが(後の漢字は除きます)
天
明
徳
仁
光
文
武
安
孝
明らかに「良い字」の羅列です。
現人神なんていいますが、諡号的ではない。
事例は、
神武
応神
だけ。
地名みたいなのを安易に命名されると軽いって感じがしますし、
桜町
花園
桃園
なんて...源氏名みたいで女帝ならば分からんでもないが
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