2019年7月1日月曜日
映画の明日
業界団体のレポートに拠れば...なんとなんと
世界の興収合計はざっと100億ドル
世界の娯楽レジャー市場規模が15000億ドルですから、
映画の市場規模なんか大したことがありません。
そのたいしたことのない市場の内訳をみるに...
ストリーミング配信が44%
映画館収入が42%
物理メディア(DVDなんか)が残り
もはや映画は放送や通信のコンテンツなのです。
映画館に足を運ぶのは、ストリーミング配信がないからであり、
TSUTAYAでレンタルするのは化石の所業みたいなもの
ちなみに、TSUTAYAの店舗数は1500位
毎年百店舗程度閉店しています....まあ、書籍やCDもありますから、
余命十数年間だと言う気はない。
現在の日本の法制度では、
放送の定義は「公衆によつて直接受信されることを目的とする無線通信の送信」
通信は「有線、無線その他の電磁的方式により、符号、音響又は影像を送り、
伝え、又は受けること」と定義される。
つまり、放送は通信の形態のひとつだし、一体融合的に取り扱う方が
よさげである。
映画館自体、映写技師がフィルムを映写機にセットして...
なんてレトロなことはやってません。
デジタル映写ですから、スクリーンという名前のパソコン或いはテレビ画面で
映画を観ているのです。
それに映画データは、ハードディスクで送達されてきたり、
映画館に配信されたりしますが、
暗号化されており、別送される解読KEYがないと
上映できません。
つまり、個人に配信するか小屋に配信するかの違いだけ。
ストリーミング配信事業者として新規参入も増えています。
いままでは、
ネットフリックス
アマゾン
ユーチューブ
なんかでしたが、更に、アップルはまだわかるが、
なんとディズニーまで❣️
巨大な製作会社が、配給から興行までをコングロマリット的に
一手に引き受ける...
かつては独禁法違反と言われたのですがねえ
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