2024年12月25日水曜日

無伴奏ヴァイオリン

 



無伴奏ヴァイオリン曲のなかで、旧約聖書と新約聖書の桂冠の栄に輝くのが、バッハと、、、

旧約聖書の方については、大バッハさまと万人が認めるところだが、新約聖書は?


バルトーク

イザイ


とまあ、諸説芬々。

千住真理子さんは、周年単位に、旧約聖書と新約聖書の全曲演奏を行なっています。

旧約聖書は過年に堪能しました。

今年は新約聖書なんですが、彼女は毎回イザイ。

どうもバルトークはお好みではないようです(アルバムもリリースされてません)


アタシには、どちらか?と問われてもよくわかりませんが、イザイの方はバッハよりもとっつきにくいが、聴き込めば味わい深い。

知らなかったが、イザイは六番まであるのですが、実は五番と六番の間に未公開番がある。

今回はその曲も披露。アタシには初めての演奏(彼女のアルバムにも収録されていないし、少し聴き込まないとなんとも)

YouTubeで音源を探したが、なんせ発見されたのが2018年ですから、、、、


しかし、天邪鬼の狂言綺語師はおもうんですが、


パガニーニ 24Capricci                                          


こそ新約聖書の桂冠に相応しいって思うのだが、、、

真理子さんもちゃんとアルバムは出してます。




付記

パガニーニは品行が悪く不道徳で反宗教的の烙印をおされ、ながらく何処の教会も埋葬を引き受けず、棺桶は四半世紀全欧を彷徨ったといわれますから、、、

やっぱり、新約聖書の桂冠に相応しくないということ?

しかし、真の芸術は道徳から解放された存在なんだがなあ

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