ただいま、生涯最初で最後の句集刊行に向けて、、、当然自費出版ですが、駄作を取捨選択中
名題は前衛俳句を狙った畢生の会心作なんだが、困ったことに、読み方が思い出せないもんで、、、再掲
なつほむら...なら普通だが、万葉的になつかぎろひて、、の方が官能的。
定型では五音だが、字余りも破格で許されるし、導入部として凄くインパクトがあると、、自画自賛
しかし、前者ならば真昼の風景だが、後者だと朝焼けの頃となり、世界が変わってしまうからかなりマズイ。
次は、、、
アセシオアジ....なんとも散文的で居心地が悪い。
カンエンノアジならまだましか
ちなみに、牛は二句目に属しますから
カンエンアジギュウ、、、どんな焼肉の味だろうかって、益々食い意地ばかりでさらに散文的
三句目ですが、
シタヒラメかタン・ヒラメ のどっちにしようか、、、全く心が定まらない。
作者が作品をこう読んで欲しいなんて読者に阿るのは考えもの
藝術は勝手に一人歩きをする存在だがアタシごときがそんな不遜な事を口走る立場ではない。
昭和の前衛歌人、塚本邦雄先生の作だと...
血統書附紀州犬牡進呈葵荘十二階四夷安代
なんだか新聞の三行広告であっても、一転短歌となるのは、、、さすがに昭和の達磨歌
最初の歌集「水葬物語」には
当方は二十五、銃器ブローカー、秘書求む。―桃色の踵の
名歌の誉れ高く仮名交じりに多少親切ですが、後年であればきっと...
当方廿伍銃器仲買人求秘書桃色踵
最後の桃色踵がなんとも官能的です。アタシにはとてもとても。
やはり、ピンヒールのルブタンに限る
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