2025年10月6日月曜日

今年もノーベル賞ウィークが、、、

 



慶賀の至りであり、まずは素直に称賛を

ちなみに、経済学賞と文学賞・平和賞を除く受賞者のみに関してです。

除外した理由は、経済学賞は厳密には「ノーベル賞」ではありませんし、平和賞が「平和」に値するのかどうか懐疑的だし、文学賞に至っては、トルストイ、プルースト、ジョイスに栄誉が与えられない過去の歴史に鑑みての目利きのなさ(だから、サルトルが蹴飛ばしたのですよ)



対象者リストの作成ってなかなか難しく、ノーベル財団の公式記録に習って国籍を考慮してません。

物理学賞、生理学・医学賞、化学賞の受賞年順


湯川秀樹(1949) 🟤

朝永振一郎(1965)🟤

江崎玲於奈(1973)

小柴昌俊(2002) 🟤

南部陽一郎(2008)🟤

小林誠(2008)

益川敏英(2008)

赤﨑勇 🟤 中村修二、天野浩(2014) 

梶田隆章(2015)

真鍋淑郎(2021)


利根川進(1987) 🟤

山中伸弥(2012)

大村智(2015)

大隈良典(2016)

本庶佑(2018)  🟤


福井謙一(1981)

白川英樹(2000)

野依良治(2001) 🟤

田中耕一(2002)

鈴木章(2010)

根岸英一(2010)

吉野彰(2019)


このリストは、文化勲章受賞とノーベル賞受賞の関連比較であり「黒丸」はノーベル賞に先立ち文化勲章の栄誉に輝いた事を示します(AIがやってくれなかったから、アタシが手作業で、、、多分間違ってはいない筈)

文化勲章は、文部科学大臣が「文化の発達に関し勲績卓絶な」者を選ぶことになっていますが、慣例としてノーベル賞受賞者(受賞自体が勲績卓絶だということ)にも授与される。
言葉悪しく言えば「追認」であり、科学業績に対する目利きのレベルがどうなのか・・?って事にもなる。

リストの読み方は様々ですので、特段の論評をしませんが、あまりこころ安らかではない。

基礎研究予算が削減され正統な研究分野に配分されにくくなれば、科学立国の明日はない。今でもより良い研究環境を求めての頭脳流出が起きているのに、、、国籍離脱の自由があるから咎めだてをするつもりはないが、逆事例なんか聞いたことがない。





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