愚昧で不実な権力に立ち向かう、、、、勝ち抜く迄何時迄も、幾度でも
リチャード獅子心王の跡を継いだのが、凡愚なキングジョン。
貴族たちの圧力に屈し、マグナカルタにサインさせられたって山川世界史では、、、確かにその通りですが、そんな面白くもないエピソードよりも、虐げられた民衆を鼓舞し、悪辣な領主や侵略者に立ち向かったのが、ロビンフッド。
来歴なんかは映画版それぞれで違いますが、ラッセルクロウ版がある意味で面白い。
大抵は十字軍参戦中に没落した田舎領主という設定ですが、今回はその領主の従者に過ぎないが、主人の遺品の剣を持ち帰り、なりすますって。
領主の未亡人が名女優のケイトブランシェットでマリアンの役
戦いにおけるリーダーシップとは、先頭きって真っ先に突撃する事ではなく、ひとりひとりの気持ちを鼓舞する事です。
名題は、なんか出典がありそうだがよくわかりません。ロビンフッドの言葉ではなく、かの剣に刻まれた銘文
易しい英語ですからあえてオリジナルのままで
おはなしとしては、民衆の基本的人権を保障する事を条件に、ジョン王の元で侵略するフランス軍と戦うのですが、、、いつの時代も、権力者は嘘をつく。
しかし、王に裏切られたロビンをはじめ「子羊たち」は、めげる事なくシャーウッドの森に潜み「獅子」となり反体制コミューンを堅持し続けるって、、、すぐれて全共闘的です。
この素材は、ハリウッド創成期からの定番であり、何度も映画化されており、、、かなり陳腐化しています。なもんで、キーラナイトレイを担いで「ロビンフッドの娘」なんてゲテモノまで(^^)
さすがに、ロビンフッドはオンナだったとは言わないが、男装の弓の名人として登場。
無論、アタシは観てません(^^)



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