2015年11月7日土曜日
他人の懐を探る・・・(苦笑)
上場企業の平均年収ランキングを眺めていますが、まあ常識的な感想しか思い浮かばない。
平均年収
昨年比増減額
従業員数
平均年齢
勤続年数
程度の情報から見えるものはそう多くないし、加重平均値にはトリックが多い。
せめて「中央値」も同時掲載してくれるとありがたいが・・・
上位50社強が千万円プレーヤー群
ズラリと第三次産業のプレーヤーが並びます。
現場のある産業は、給与体系が複線化している場合が多いので、
所謂ホワイトカラー集団だけに比べて低めに出る。
産業のソフト化傾向の現れと言われるが、必ずしも正確ではない。
人類の未来に貢献するような付加価値提供の対価が収入だと思えば、
そうは思えないような業種が隊列を組むのは健全な産業構造ではない。
産業モデルを変革しないと、危ないじゃないのですか?って心配したくなる。
平均年齢は40歳代ですが、通常定年まで会社がもつかどうかなんとも言えない?
平均年齢と勤続年数の差が「採用時平均年齢」
通常は大卒社員が多いので22歳+α程度になるはずだが、思いの外年齢が高い。
中途採用が一般化しつつあるみたいです。
もうすこし言えば、派遣社員の賃金は、労務費でなく業務委託費です。
本来は、労務コストに算入すべきだとおもいますし、この統計では、就労の現状を正確に表さない。
平均的な収入モデルに比べて、非常に恵まれていることは確かですが、フローとストックは別物
老後破産リスクは誰にでも襲ってくるし、恵まれた上場会社サラリーマンほど
逆境に弱いらしい。
健康
節約
投資
副業
後二十年の内に、以上の「四本の矢」を用意しとかないと危ないかも・・・
ちなみに以下は「上場会社低年収ランキング」です。
サービスや小売業が軒を並べますが・・・・
http://toyokeizai.net/articles/-/75110?page=2
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