2016年12月3日土曜日
特定複合観光施設区域
なんとも珍妙な法律法語で・・・・
カジノ施設及び会議場施設、レクリエーション施設、展示施設、宿泊施設
その他の観光の振興に寄与すると認められる施設が一体となっている施設であって、
民間事業者が設置及び運営をするものをいう・・・らしい(法案の第二条)
要するに、TDLとかハウステンボスに賭博場がくっついたものだということ。
鉄火場だけは作れませんから、余計なものをたくさん作らないと賭場は開催できない。
手っ取り早いのは、既存施設に追加でしょう。
しかし・・・夢が壊れるし、でも背に腹は・・・
具体的な中身やセイフティネットの構築は実施法の中身次第。
今時点で・・・
国際競争力の高い魅力ある滞在型観光を実現し、地域経済の振興に寄与するとともに、
適切な国の監視及び管理の下で運営される健全なカジノ施設の収益が社会に還元されることを
基本として行われるもの(法案の第三条)・・・となるかどうかは極めて不透明。
国際会議のついでに、レクレーションのついでに博打しようって普通はないですよねえ。
この法案では、
カジノ
チップ
なんて用語が散見されますから、ルーレット、ポーカー、バカラを想定しているようです。
花札
手本引き
丁半
とかの倭国古来の賭博は蚊帳の外でしょうか?
クールジャパンなんだから、廃れさせないためにも場を与えてもいいがねえ(笑)
法案によれば、運営会社は納付金を払い、参加者は入場料を払う事を前提にしているようです。
勝てば当然に一時所得ですから、補足システムは遺漏なく作るはずです。
運営会社を日本企業に限るとか参加者は外国人だけという縛りもありません。
パチンコで倭人が北鮮にむしられる構図もどきの悪夢の再現も想定されます。
こんなお馬鹿な施設建設に資金を投じるくらいなら、五輪施設建設の方がまだマシ。
普通の投資感覚ならそう思うと考えますが
唯一正当性がありそうなのは、海外で百億するなら国内でやってくれ(笑)・・・かな。
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