まだ映画撮影がデジタルでなかった時代
カラーフィルムで「白黒映画」を作っていた映像作家がいた。
記憶の大伽藍がゴミ屋敷状態なもんで委細が出てこないからマクラはこれだけ(笑)
確か、セットを白と黒だけでつくり、カラーフィルムで撮影したんだ!
何の意味がある?と当時も・・・当然今も思っている。
しかし、映像のデジタルデータのカラーコントロールで、ブラック&クロームと言うのは
優れてファンタスティックだ!
単にエディションが違うというよりも、まったく別の作品に思えてくる。
そう思えるのは優れた作品の証拠に違いない。
昨年、テクニカルな複数の賞に輝いたが、
今年も新作あつかいでノミネートされないかなあ?
ひまわりや睡蓮は、何枚も真作があるし、ちょっと見では違いが分からない。
美術界では一枚だけがオリジナル、後は模倣とは言わない。
ピアノソナタの重要なモチーフを無伴奏ヴァイオリン曲に仕立て上げれば
どう考える?
山猫、地獄の黙示録を例に取れば、ディレクターカット版と
劇場公開初版とは天地ほどの違いがある。
つまりポストプロダクションの腕次第でまったく別物が創造されるのです。
アカデミーは、何かと批判に晒されているが、
白人男性監督優遇傾向の是正も大事だろうが、
より大事な「作品のオリジナリティ」とは何か?って本質を事を考えないとねえ・・・・
毎度足を運ぶ小屋にはかからないもので、初めての映画館。
なんとも足のベンが悪い。
前日に酔いどれ状態でネット予約。
シニア割引前で2500円は・・・・酷いねえ、旧作の使い回しなのにってブツブツ
チケット発券で気がついた。
4DXバージョンだって(笑)
アトラクションは嫌いだって言ってるでしょうに・・・でもしょうがない。
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