2025年10月16日木曜日

大ゴッホ展

 


開館前なのに、、、既に建物を周回する貴賤都鄙が百数十名あまり。アタシが156番目だと、案内のお姉さんが(^^)

キャッチコピーに曰く「震災から30年」

事実はその通りだが、震災とゴッホにはなんの因果もない。苦難に満ち満ちた生涯に挫けることなく前向きに生きた彼の一生が、、、なんて牽強付会だ。

小理屈はいいのですよ

アタシは昔オランダで見逃した「夜のカフェテラス」をただ見たかっただけですから



年代順に作品を並べたいわゆる生涯展のパート1ですが、初期の頃の農村風景ばかりな習作群は、照明を落とした館内で観るには気が滅入る。

パリに出て来て色彩コントロールを身につけて以降作品が俄然良くなったって、素人でも分かります









そして、アルルの時代

このフォルム広場にあったカフェは今も「カフェ・ヴァン・ゴッホ」なる屋号で営業中

なんとまあ、、、絵に合わせて壁には黄色のペンキを塗りたくっていると、、、ウィキには書いてます。

実際は、照明の加減なんですがねえ



グッズ売り場には、この作品の精密模写画を販売中

売り場のお姉さんによれば原寸のママだという

が、、、正確には「限りなく原寸に近い」というだけである程度カットしている筈だ。


予約販売でして、結構なお値段(アタシがむかし買った模写画もその程度)ですが、予約数をチラ見したが、毎日一枚は売れているみたいだ。

ご商売繁盛でなりより

でも、明らかにコピーとわかる絵画を飾りますかねえ?

アタシのフェルメールはあまり知られてませんから、堂々と壁に掛けてます




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