2025年7月2日水曜日

カーテシー

 



上皇陛下が大学生の頃銀座にお忍びでお出かけになり、〇〇寿司の付け台にお座りになったらしい。
アン王女は、ローマでスケジュール外のアバンチュールを満喫されたが、某国の王女というだけで情報は残片的である、
ヨーロッパ最古の王国の設定ですから、トレビア的には、デンマークの王女様だ。


エリザベスとマーガレットが、ある特別な一日に王宮を抜け出された事はどうも史実らしい。
それをベースにイアンマクレアンハンターが「ローマの休日」の脚本を書いたとは映画史のエピソードには出てこない・・・
少なくとも浅学菲才の身には初耳
けだし、真実は創作を凌駕する。
あり得たこと以上のものを創造する能力はヒトザルにはないのです。




それなりに面白い映画ですが、かの「ローマの休日」を凌駕するには至らない。
崩御あそばされたクィーンは、かくも可憐でキュートで、そして気品と威厳。
そんな時代もあったのかという在りし日の帝国最良の一夜(5月八日だったと思いますが、戦勝記念日のこと)の出来事。


映画の中で、エリザベスがダンスホールで身分を明かした際に、全員がカーテシーを行ったのにはプチびっくり。

そういえば、彬子女王が英国の片田舎の空港でパスポートを出した際に、困惑した係員(女性)が、プリンセスだと分かった瞬間、やはりカーテシーを行ったそうな


欧州の貴族社会だけの作法だと思いきや、どうもグローバルスタンダードらしい。

写真は妃殿下の頃の雅子妃。

皇后陛下になられてからは、カーテシーを受けるお立場。

トウゴウサンピン

 


.....


少しは徴税捕捉率が改善されたのだろうか?
徴税権力が自虐的にこんなことを口にされるのは困るんですがねえ


給与所得の補足率は十割
事業所得ならは五割
一次産業(農業や漁撈)は三割
政治家は、、、なんと一割


税の捕捉とは難事業であり、とりわけ「収入の把握」は難しい。

かような有り様が常態化しているのであれば、所得税こそ「不公平な税制」そのものである。

一方で評判の悪い「消費税」だが、政治屋・似非同和・淫祠邪教・反社マル暴だろうが、売買や役務提供等の取引に対してまんべんなく課税する税制ほど公平なものはない。


倭國の主権者は「公平な税制を忌避し不公平な課税」のほうが良い、、、、と思っている訳はない(筈だ)

ひとえに現行消費税の制度的欠陥に起因する訳であり、廃止せよとか税率を下げろ!とか的外れな議論をするから、、、、ほくそ笑んでいるのは◯◯省だろうか?

猫撫で声で、、、社会福祉費の圧縮につながりますとかなんとかの脅し文句


欠陥の是正って難しくはないが、やる気を出して初志貫徹するのはかなりハードルが高い。

政治の胆力が問われます


まずは、、、


◼️輸出の非課税制度の廃止

その総額が二兆から三兆円ともなれば、輸出主体の大企業優遇でしかない。

辞めたらいいのよ、、、って言うのは簡単。経団連が相手に仁王立ちできるかな。野党政権が出来ると、、、どうかなあ(^^)


◼️逆累進性の是正。

シングルマザーと幼いこどもで毎日の食費が仮に千円内外としても年間の消費税は三万とか四万円。単発一回限りの給付金だと、、、雀の涙にもならない。

黙って恒常的な制度として支援金を給付すればいいのです。


◼️弾力的な税率設定

好不況で税率を柔軟に操作するのは欧米では当たり前らしいが、何故か税率変更は手間暇時間がかかるらしい。

ならば、、、スマホ決済の還元ポイント率で調整しようじゃないか。

決済事業者は即座にやります!!

税率を5%下げる代わりに、ポイントをそれだけ加算すればすむはなし。QR決済に背を向けているお店での取引ならばその恩恵に預かれないが、、、それは致し方ないし、大同を捨てて小異につくわけにはいかない。


他にも色々あるんだが、、、是正検討の視座狭窄症の処方箋例としての提案。


2025年7月1日火曜日

参議院の「合区」はあまり感心しない

 




昔の夏の甲子園大会では、地区予選で京滋大会とか紀和大会とかがあり、県の最終勝ち残りチームの対決で勝者が甲子園に出場。
我らが県代表が負けたりすると、茫然失意でテレビ観戦の意欲がなくなったものだ。



参議院でも合同選挙区が二ヶ所あり、今後の人口変動からすれば、増えこそすれ減る可能性は少ない。


国会議員は「国民の代表」と憲法に明記されており、また、一票の格差は許されない以上、やむを得ない、、、と言うのは簡単だが、地域住民の心情もあります。

という事ですから、解決策をいくつか


まず、合区対象県それぞれで選挙を行い、それぞれの得票率の高い候補者を「当選」とし、二番手は控えとしてリザーブ(未来の繰り上げ当選候補)

かなり白熱した選挙戦になりますから、不謹慎ながら絵になりますし、任期中に辞職に追い込むインボウなんかもあるかなあ


次は真面目に、、、

都道府県別の有権者で最小県は鳥取県の49万人

全国合計が一億百万人ですから、、、都道府県別に49万人毎に議員数を割り当てる(一票の最大格差は二倍以内に収める)

ざっくり200人余りが選挙区当選者数。都道府県毎の区割は、、、ないほうが良い(大都会は中選挙区とするかどうかは?)

今の参議院定数の総数は248ですから、その差は比例区とし、適当に地域割で配分

比例区議員の数が半減しますが、どうせ知名度頼みの売れなくなった芸能人や退役アスリートばかりだから、、、むしろ好都合です