2014年10月10日金曜日
文学賞なんてありがたくもなんとも・・・・
1901年にノーベル文学賞の受賞が始まった。
百年余りで、百人内外の受賞者がいると思うのだが、数えるもの面倒
とりあえず「知っている作家・・・読んでいるとは限りません」を数えるに・・・
36人
この文学老人ですら3分の2は知らない(つまりは知識の大伽藍もたいしたことがない)
更に代表作程度は読んだか・・・となれば半分くらいかしら(苦笑)
文学者たるもの、オカネと名声のために作品を書いているわけではなかろうが、
どっちも邪魔にならない。
欲しがる気持ちは、わからんでもないし、読者ファンが発表を固唾を呑んで・・・
ところで・・・
サンテグジュペリ
ベルトルト・ブレヒト
J・D・サリンジャー
トルーマン・カポーティ
スコット・フィッツジェラルド
共通点は・・・?
20世紀を代表する重要な作家で、世界的にも高名ですが、ノーベル賞には無縁です。
更に・・・
マルセル・プルースト
ジェームス・ジョイス
フランツ・カフカ
彼らなくして20世紀文学はありえないほどの超重要な作家たち
これまた・・・ノーベル文学賞の選考委員たちの眼は節穴なのでしょうか
オスカー賞がそうであるように、この文学賞もその程度だと突き放す方がいい。
落選したっと落胆してばかりだと精神衛生上よろしくない。
蝸牛庵的には、受賞作家の中で無人島に持って行きたいと思うのは・・・
トーマス・マン
ギュンター・グラス
G・G=マルケス
だけです。
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