2025年8月27日水曜日

怪談映画の考察

 




朱夏も残り少なく・・・普通は、残暑なんて言いますがこれは見るからに暑苦しい。
昔ながらに怪談映画でもと言いたいが、今風はホラー

四谷怪談
番町皿屋敷
牡丹灯籠
鍋島猫綺譚
真景累ヶ淵 ・・・・・なんかをとっかえひっかえ小屋にかかったのは昭和の時代

おどろおどろしき因果は真景・・の右に出るものはないが定番は「四谷怪談」
忠臣蔵外伝ってことも受ける理由ですが、単に赤穂の浪人を主人公にしただけでの事で「盟三五大切」のように討ち入りとの関連はすくなく、もはや伊右衛門には主君の恨み云々の意識はない。


最高傑作は中川信夫版だと言われます。

天地茂に若杉嘉津子
ほかにもお岩さん女優は・・・あげつらうとキリがなく、美女にグラマーに清純派まで、解釈次第で誰でもやれるある種の国民的女性像ってことらしい。


お岩さま映画の最新作は、すでに十年前の公開となった「喰い女」



現代化した四谷怪談噺ではなくて、ハズレのないバックステージものに仕立て直したのが勝因

それに、色悪ならばこのオトコ(当代團十郎)としばしば目つきに狂気の走る柴咲コウという配役の妙もあったし、、、世上の評価があまり高くないのは、世の中にはメアキもそうでない方もいますから、、、


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