投資の魅力満載だとは思いますが、フィリピンだけで組成された投信はさすがに、、、アタシが知らないだけかも?
英語力
増加する若年労働者
相対的な未発展余力
確かに足元の諸数値は素晴らしいが、兜町新聞同様に猫なで声な勧誘話では光の部分しか語られない。
財閥支配
後進的農業社会
潜在的モスリム社会
麻薬戦争
強みを最大限に発揮するには弱みを確実に克服する必要があるが、どれをとってもハードルは高い。
最大の癌ともされる麻薬禍は、マトモな働き口さえあれば自然と衰亡する筈だが、末端の売人を力任せに射殺しても効果は限定的。
公式的には、命の危険に怯えた売人達の自首が相次ぎ、、、しかし、収監する場所さえなく更生のプログラムもあるのだかどうだか。
末端の販売システムが瓦解すれば、値段が暴騰するはずだが、そんな雰囲気は微塵もないらしい。
他方グリーンゾーンに安住しながらの綺麗事のジンケン発言に耳を傾けても事態が解決する訳はない。
不幸なのはレッドゾーンの善良な庶民派たち。
マニラの某所で家族で雑貨店を営むローサ一家。
雑貨のかたわら細やかに得意先相手に麻薬の小売。
八割が貧困層の社会。
多少の違法行為無くして三度のメシは食えない。
ハナキンには縁遠い魔の金曜日。
麻薬の手入れは金曜日と相場が決まっている。
腐敗堕落した警察組織は、裁判所送りの時間差の土日を狙い、売人をしょっぴき保釈金(と言う賄賂)をたかる。
保釈金が工面できない時は仲間の売人を売り、その売人の保釈金で自由の身を買う。
なんともやるせない世界で、捜査費を工面して裏金を作るどっかの警察署員が善人に思えてきます。
ローサも仲間に売られやむなくまた仲間を売る。
しかし、売った仲間が貧乏で、警察組織の予定金額に足りない。
家族は、親類縁者からかり集め、家財を売り、身を売り、やっとの思いで身代金を工面する。
したたかに生きていくと言えば多少のこころの安堵は感じるが、麻薬戦争の局地戦に勝った訳ではない。
ローサ一家は、多分いや絶対にまた麻薬の小売に手を染める。
健全な中産階級層が出来るのはまだまだ先みたい
今日の「教訓」は、、、
人生の半分はトラブル。後の半分は....
トラブルのリカバー
ちなみにこの「ローサは密告された」ですが、アマプラで配信
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