2022年12月19日月曜日

室町殿の◯◯人

 



後日談の方が面白い、、、筈はないが、メインが食傷気味で腕のいいクリエイターの手になれば....



以前にも「草燃ゆる」なんてありましたが、つくりがよくなかったのかな?

でも、脚本は中島丈博さんだったんだよ。

テレビみませんし、13人が誰かも知りませんがあらかたの検討はつきます。こんなドラマ観ると「事件は会議室で起きている」って、、、実に嬉しくなります。

そのうちに総集編をYouTubeで観てみよう



さて、二番煎じで「室町殿の◯◯人」ってやらないかなあ。これなら生活習慣を変えてでもテレビで観る、、、とまでは言わないが検討はする(^^)

かつては太平記ってやったんだが、これから面白くなるところで終わったんだ



太平記40巻のうち後醍醐帝崩御でお終い(巻数からすれば全体の四分の一くらい)

本当に面白いのはそれ以降の南北朝時代なる訳のわからない騒乱。

そもそもあの時代はなんと呼ぶのが妥当なんだ?

皇統譜なる天皇家の系図みたいなものがあり、これはれっきとした公文書です。

従い「万世一系」らしい天皇の系譜からすれば後醍醐から南朝の帝へ、百代目で北朝六代目の後小松に繋がり今に至りますから、北朝帝五代は偽帝だということになります。かかるが故に「南北朝時代」はおかしくて「吉野朝」が正鵠を得ている(南朝の実態は中華民国みたいな地方政権、、、それ以下の以下にすぎないのだが)

しかし、明治帝やその宮中側近はこってり北朝ですから今更ご先祖さまのいくたりかを偽帝なんて受け入れるはずがない。

維新政府の尊皇敬神の気持ちなんかあろうはずのない薩長の元下級武士が帝や宮廷官僚を無理矢理に脅しつけたんだろう(傍証はありますし、大正期に定本となった皇統譜も色々おかしい)


考えれば矛盾だらけなのよ

帝は時(暦)の支配者ですから元号制定権者です。

つまり北朝元号は講学的には私元号に過ぎないはずですから、元号一覧(合計数は曖昧なんだが250くらい)に掲載してはおかしい。

まだあります。勅撰和歌集

21あることになってますが、風雅和歌集から新後拾遺和歌集までの四つは偽勅撰集になるし、顧みられない南朝帝編纂の新葉和歌集を逆に入れるべきだ。

まああちこちに宮廷官僚のレジスタンスの香りがします(^^)


思えば、太平記なんてイデオロギッシュな間違いだらけの歪んだ歴史文学。それにもたれて神皇正統記に始まり水戸史学の精粋たる大日本史、そのダイジェスト版みたいな頼山陽の日本外史。

こんなもので国史を学んだ、、、信じ込んだ連中の革命政府ですから、、、後々の歪んだ歴史認識が席巻し國を滅ぼしかけたのもするのも無理はない。


2022年12月18日日曜日

ベストテン2022

 

今年の重大(十大)◯◯なんて、、、あんまり芸がないというかマンネリだし、多少のひねり技で(^^)


なんちゃって今年はローグネーションズの蛮行悪行の嵐。早く天罰を受けるといいのだが、先ずは民草が非道の支配者に反抗蜂起しないと、、、真っ先に報いを受け、虐げられるのは自国民なんだから




綺麗事は言うまい。ヒトザルは飯(パン)で生きるのだからお料理映画は永遠の鉄板素材だし、今日は何を食べようと考えるのが至福。

しかし、三度のごはんにも苦労するって、、、未開の野蛮国だけじゃないんだ。

国民にちゃんとした食事すら提供出来なくなった国家は滅びる




続編・リメンバー・スピンオフ、、、芸がないとも言えますがより新しく素晴らしい世界を創り出す事もあるし、予算ばかりかかってこける事もある。

今年の大成功はこれだけ


バットマン、ウェスト「サイズフトーリー」、ジュラシック、、、どれもなあ

邦画は相変わらずシリーズ化されたアニメが堅調

コミックだって高尚系はあるが、アニメ映画になるのは、、、多分観客偏差値の狙い目ゾーンがあるんだ



ノーベル文学賞は久方ぶりに「本命」に栄冠が、そして受賞効果だろうなあ、でなきゃ小屋に二本もかかるわけがない。

アタシ的には敬して遠ざけたいタイプ(^^)


色情狂的な前者の彼女はさておき、後者は中絶の権利を嫌悪する宗教が跋扈する様からしてある種政治的なテーマ。胎児はヒトザルか否か?って形而上学的な難問でもあるが、、、倭国の立場は明確です!

私権ノ享有ハ出生ニ始マル




という事で以下がまともなアタシ好みの今年のイチオシ作品です。

https://youtu.be/oDYkOILcDws




あとは番外で、女王の崩御をまのあたりにし、大英帝国の最終的な黄昏に万感の思いを。


Requiescat in pace


初めて観た反英インド映画


2022年12月17日土曜日

ノーベル賞と映画(2)

 



60年代あたりだと、知ってる(読んだ事ある)率が高くなります。


スタインベック

サルトル

ショーロホフ

川端康成

ベケット


スタインベックはアメリカ文学の巨人だし、作品の舞台の多くはCA。同じくハリウッドとの親和性が高いのか、、、映像化作品が多い。



アメリカンの原風景を具現するマークトウェインが受賞するほうがって思わなくはないが、、、


川端康成のウンチャラの踊り子は旬の若手歌手(女優).....つまりはアイドルの登竜門みたいな(^^)


田中絹代(24)

美空ひばり(17)

鰐淵晴子(15)

吉永小百合(18)

内藤洋子(17)

山口百恵(15)



原作のヒロイン薫は17歳くらいに見える14才の設定ですから、、、初代はさておきこんなものかな?

その後は全く見向きもされなくなりましたが、昭和は遠くなったのよ。

カッコ内は製作時点のヒロインのだいたいの年齢


あとの時代はバッサリ割愛。

あまり映画化もされないし、みるべきものはこれだけですが、小説としても映画としても一級品です。



読み手の立場にたった、、、つまり多少の通俗性もあり(ポルノグラフィティと見做されて出版や上映に規制がかかったこともあります)読み易い稀有の作品です。

加えて、数少ないカンヌとアカデミーの二冠王!


文庫版もありますから、未読の方は是非とも



2022年12月16日金曜日

感動のエンディング

 印象として鮮明に記憶しているが、委細が思い出せない。

確か学徒出陣だかなんかで卒業式が挙行出来ないまま戦地へ

戦禍が終わり月日が経ち、改めて卒業式開催の運びとなる。
紅顔の青年たちもはや禿げ白頭の中老年
校長が「卒業生」一人ひとりの名前を読み上げる。

ウンチャラ君(会場片隅から声.....フィリピンで餓死)
カンチャラ君(インパールで病死)
ナンチャラ君(特攻出撃のまま行方不明)


講堂内に嗚咽の波が、、、この場面で落涙しなければ大和民族ではないって



とかなんとかを「ペルシャンレッスン」のエンディングを観ながら思い出してしまったが、アタシの記憶の大伽藍は余計なことまで(^^)


シカゴセブントライアル

民主党の党大会辺りでベトナム戦争反対を煽動したやらなんやらで訴追された若者たち


肝心のエンディングがない予告編。出し惜しみかな?

だから、、、

サブタイトルが無いが、英語字幕が付いてます


彼らは裁判では一旦負けましたが、闘いには勝ちました。もっとも被告たちに共感する傍聴も入れば、反撥も、、、

理由はどうあれ、国策に殉じた若者に対してリスペクトの意を表明するのがアメリカ国民だろう。

被告を厳しく断罪する首席検察官すら起立をしたのですよ。

2022年12月15日木曜日

ペルシャンレッスン

 手を変え品を変え....未来永劫に風化させないって強固な意志を感じます。ほんにシオニストはしつっこい。



映画製作って金食い虫なんです。でも有り余る資産と毎年の収入の節税やら慈善やら社会奉仕とかの自己満足をオブラートに包む意図もあり製作費には困る事はないみたいだが、、、、食傷したと言って誰も小屋に足を運ばなくなれば....でもこの類いってどれをとってもそれなりの出来栄えなんだなあ




舞台はフランスのナチスの絶滅収容所

ユダヤ系ベルギー人である主人公は、知りもしないペルシャ語を母語とすると嘘をつく。

ところが親衛隊幹部のひとりが、とある理由でペルシャ語の教師を探している僥倖に遭遇し、とりあえず一命を永らえることに成功しました。

しかし、ペルシャ語なんて皆目不案内な主人公が、親衛隊幹部に語彙を教授していく「カラクリ」が、この映画のキモ。


彼はペルシャンの教授の合間に、収容所の囚人リストの作成の仕事も受け持ちます。彼の収容期間中に数多の犠牲者が出たと思われますが、その犠牲者の名前の一部をペルシャンの語彙として記憶してゆきます。


連合国により解放された彼は、廃棄された収容者リストにかえ、生き延びる為に必死の思いででっちあげたペルシャ語の語彙から無惨に殺されていった囚人の名前を連合国総司令部の担当官に万感の思いで陳述するシーンでエンドマーク。


名前なんて符号に過ぎません、、、なんて斜めに構えてしたり顔に嘯くものではない。

そのひとつ一つの「符号」にも悲痛な思いがこもっている。

彼が記憶していた「語彙」の数は二千四百あまり



2022年12月14日水曜日

JPOP2022

 外交官の家庭に育った上級国民な、、、今の文化庁長官が売れっ子の作曲家の頃、どう考えても不釣り合いな、、、美人なんだが歌も演技も難ある普通階級出身である某女と華燭の祭典。

よくまあ、四年もったと思います。

お二人の毎日の会話と言えば一方的に「そんな事も知らないのか?」の一方性だったと言うウワサ

今で言う上から目線やハラスメントの比ではない(^^)


そろそろあれこれ今年の回顧の時期

JPOPは一体どうだっんだ?


そんな歌知らない

そんな歌聞いた事ない

このシンガーって誰?

聴いても歌えない


先日、小学生と幼稚園児から散々馬鹿にされました。


そんな事も知らないんや😄😁


しかし、アタシだって「全滅」じゃない

YOASOBI、髭男、星野源、米津、あいみょんくらいは知ってるし「夜に駆ける」はいい歌だとは思うけど



なもんで、BGMとして毎日流してますが、、、

無理矢理受け付けようとしていますが、にほんご(言葉)のリズムやイントネーションを無視したようなメロディラインにはついて行けそうもない(^^)

2022年12月13日火曜日

タバコ増税ほか

 サッカーにかまけている間に「増税を基本とする防衛力整備強化」が決まったらしい(決まりそうな雰囲気みたい)

中身よりも金額ありき、、、みたいな所が気に要らないし、色んな発言がそれぞれの思惑だらけで真面目に憂国国防の念とは思えない



アメリカから高価な「おもちゃ」を買い込むだけになりそうな。
財源は国債よりも増税。ほくそ笑んでいる財務省って構図。

法人税増税は増やすよりもある程度元に戻るだけ

タバコ税はこれ以上あげると反作用の方が

復興特別税の転用は、、、話しが違うだろう

真面目に論じても「床屋の政治談義」でしかないから、不真面目に行きましょう!

今日のお題は「タバコ広告」


本場では、nicotine marketing   というそうですが、昨今は vaping marketing 

ニコチンなんてネガティヴイメージだからかな?



どのCMも記憶にないが、昨今のJTのCMみたいな煙草隠しよりもまだまし。

しかしなんといっても傑作は「今日も元気だ 煙草がうまい」

コレのキャッチコピーが傑作たる所以は時の厚生大臣が予算委で吊し上げにあったくらい。事実を述べただけだ(確かにその通りなんだが)なんて答弁するもんだから煙草に燐寸ではなくて、、、火に油を🔥

やりとりの馬鹿馬鹿しさに後藤田官房長官は一時退席し、その際に聞こえがしに嘯いたこと


どうも煙草が不味い

外で吸って来る


この頃は議場で喫煙が出来たようです。


しかし、タバコ広告は傑作広告の宝庫ですから、コレを今後に活かさない手はない。

例えば......


タバコは動く防衛力

今日も平和だ タバコが美味い


ノーベル賞と映画

 先般の駄日記は先触れでした(^^)

もう少し、構えを大きくして、、、、映像化が語るノーベル文学賞百年史(^^)


ノーベル文学賞の初代受賞者は1901年で映画の誕生はこの数年前。

この受賞者ですが、フランス人らしいがまったく知りません。

ということは累計で120人弱、、、文芸の輝華を子々孫々に伝える...割には全体的に知名度がなあ(^^)


映像化されるから芸術性が高いわけではないし、逆もまた真。しかし知名度や浸透度もまた大事ですから、長きにわたり(これが大事なんですよ!)広範囲に読まれて、読書人口を遥かに上回る映画ファンの目に触れる事にはそれなりの価値があるって事。


誰の作品が映像化されたか詳細に知ってはいないし、そもそもオリジナルをロクに読んでもいない。

だから知り得た範囲の独善的見解に過ぎないが........



キプリングやメーテルリンクの作品は映画化されてるに違いないが気にも留めない(^^)

まともにテイクノートしたくなるのは、1920年代

バーナードショーの「ピクマリオン」は不朽のミュージカルになった。特段原作者の才能ではないとはおもいます。

舞台版のオリジナルをご紹介

映像がないのが残念ですが本人の音声です。

映画化の際にヘップバーンを起用したのが、、、どうでしたかねえ。

オードリーは吹替の為にオスカーから無視されかなり傷ついたらしいし、当たり役を降ろされたアンドリュースは大したことのないメリーポピンズでおまけ的にオスカー受賞。内心不本意だっただろう


そして最高の映像化作品はこれに如かず

アタシが藝術に求める「耽美、頽廃、倒錯」の全てがてんこ盛りなトーマスマン原作。


1930年代はパスして40年代。

ヘッセ、ジッド、エリオット、フォークナー

原作とは似てもつかないだろうエリオットの「キャッツ」はともかく、フォークナーはかなりな期間ハリウッドで脚本家として日銭稼ぎをやってました。

映画史に残る「三つ数えろ」は彼の作品


50年代は、ヘミングウェイ。映像化の宝庫ですが、あんなの面白いのかしら?

パステルナークの「ドクトルジバコ」、カミュの「異邦人」もなあ、、、



To be continued