2017年11月16日木曜日
ポイントは3つあります!
物情騒然となった「聖徳太子抹殺教科書」問題の決着はどうなったのかねえ?
皇室に関わる歴史事実に関しては、意図的に貶めたいと目論むかのような一派と
無条件盲目的尊皇派の争いの場である。
マトモな学術論争に縁遠く、遠巻きに冷やかに眺めているのが一番(^^)
そうは言っても後学のため、争点整理位はやりましょう。
聖徳太子なる人物は存在したのか?
諸説紛々であり...
全くの虚構の存在
誰かさん(存在を明らかにできない)を化体した存在
合成キャラクター(複数の実在人物からなる)
聖徳太子の事績とされる歴史事実は本当か?
人物存否と事績存否は別物ですが...
遣隋使
冠位十二階
17条の憲法
三経義疏
聖徳太子と呼称する事は妥当な表現なのか?
所謂「教科書問題」はこれだけである。
一番目の大命題とのガチンコ勝負ではない。
生存中は聖徳太子と呼ばれなかったのは歴代天皇と同じで
後世の諡号である。
しかし、存命中にそう呼ばれなかったから、存命中の呼称である
厩戸王子と言いましょうって歴史教科書の標記原則からして論外。
従って、聖徳太子抹殺計画の第一段階だという主張はあり得る陰謀ではある。
しかし、家永教科書問題を知っている者からすれば、
ライト系の教科書検定官が易々と組みするとは思えないが、
最近はレフト化したのかなあ?
そこんところだけは明らかにしておかないと...
教科書は教育の信頼性の源泉なんですから。
To be continued
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