野球には詳しくないが、スポーツは点の取り合いが面白いに決まっている。
素人ですから白熱の投手戦なんかどこが面白い(^^)
FDRが喝破したことになっていますが、ネットのヨタ情報かも知れないし、、、むしろ、七転八倒とか七転び八起きなる倭の俗諺から転じたのだと思っている。
ルーズベルトゲーム(池井戸潤)
公設貸本屋の棚にあったから、手にとり一時間位で超斜め読み。
閲覧席が空いてましたが、座ると立ち上がったあとナンチャラ狭窄症のせいで激痛が、、、、
苦境に喘ぐ中企業とそのクラブ野球チームの起死回生ストーリー。
予定調和が、お決まりのカタルシス。
教養にも人生の糧にもならないが、、、何事にも「学ぶ」ことはある。
真面目に読んだのは、この部分だけ
ビリービーン(アスレチックスのGM)の革命的な野球理論であるセイバーメトリクスに則ったチーム再建を断行する新人監督が登場します。
井戸田さんの作品は、エンタメに過ぎないがお手軽なマネージメントマニュアル本でもあります。
ビリービーンのGM学も、その本質はドラフトにもかからない有能な選手を安上がりに買い集め、MLBで活躍させて、高く売り飛ばすという野球経営学。
アスレチックスは、万年チーム総年俸最下位の座にいますが、アメリカンリーグ西地区の成績は、普通
この小説でも、創造的な新製品で飛躍する企業と、、、そのお抱え社会人野球チームは廃部となるのですが、丸ごと新しい野球愛あるオーナー企業に買われました。
ストーリー上、リストラ計画で決めた廃部案は撤回する方が自然なんだが、無理やりビリービーンGM学にはめ込んだのでしょう
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