2025年4月14日月曜日

エミリアペレス

 


DEIの枠組みが無ければ、主要なオスカー賞ノミネートはなかっただろう


エミリアペレス


主人公は麻薬カルテルのボスだが、トランスジェンダー。

辣腕の弁護士に法外なギャラを支払い、新しい身分と性を手に入れ、女性として世渡りする道を選んだ。

この限りでは、普通にドラマの展開になるのですが、舞台は麻薬戦争の真っ只中のメキシコ。陰惨なクライムムービーにしかならないはずが、ミュージカル仕立てにしたのが功を奏し、その辺りが中和されて結構オシャレに仕上がりました。




作品賞ノミネート撃破は、牛歩ながら進展しています。アタシはこれが「六本目」

作品賞に輝くアノーラよりもこっちが斬新でお好み。


しかしながら、ヒスパニック系からは不満の声が上がるし、主役「女優」のSNSが大炎上するし、、、けだし、禍福は糾える縄の如しだ。



映像には、三人の女性が、、、、

センターが主人公

右側は、主人公のオトコ時代の妻(間に子供が二人)

左側は、弁護士役のドミニカン(助演女優賞ゲット)



0 件のコメント:

コメントを投稿