DEIの枠組みが無ければ、主要なオスカー賞ノミネートはなかっただろう
エミリアペレス
主人公は麻薬カルテルのボスだが、トランスジェンダー。
辣腕の弁護士に法外なギャラを支払い、新しい身分と性を手に入れ、女性として世渡りする道を選んだ。
この限りでは、普通にドラマの展開になるのですが、舞台は麻薬戦争の真っ只中のメキシコ。陰惨なクライムムービーにしかならないはずが、ミュージカル仕立てにしたのが功を奏し、その辺りが中和されて結構オシャレに仕上がりました。
作品賞ノミネート撃破は、牛歩ながら進展しています。アタシはこれが「六本目」
作品賞に輝くアノーラよりもこっちが斬新でお好み。
しかしながら、ヒスパニック系からは不満の声が上がるし、主役「女優」のSNSが大炎上するし、、、けだし、禍福は糾える縄の如しだ。
映像には、三人の女性が、、、、
センターが主人公
右側は、主人公のオトコ時代の妻(間に子供が二人)
左側は、弁護士役のドミニカン(助演女優賞ゲット)
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