2019年5月27日月曜日

カラスが白いと言うこと


鷺を烏といわれても...
不条理であっても、世渡りの為には「烏は白くて鷺は黒い」のです。

To make black white

烏は白いと百回唱えても烏は白くはならない。
不条理はどこまで行っても不条理
893の世界ならいざ知らず、真っ当なヒトザルの集団ですら
なんとか不正が組織的にまかり通るとは...
末世末法穢土の世界。


鷺を烏といわれても...の典拠は分からない。
白いカラス(ホワイトクロウ)も知らないが、
ホプキンスとキッドマン共演映画の邦題が「白いカラス」だった。
黒人の両親から生まれた白い肌の子供の暗喩
有り気なことだが、出自を隠して白人として生きていく。
ジェニファービールスが出演した「ブルードレスの女」も
そんなプロットだった。

しかし、亡命バレーダンサーも「ホワイトクロウ」かねえ?
英語に堪能ではないので、類い稀とか組織や秩序に従順でない..
なんて意味もあるらしい。
たしかに、ヌレエフは反抗的な天才だったらしい。
確かに凄いのでしょうが、
バレーはフランスが本家みたいなものだが、
その革新性は東からくる。
ニジンスキーやヌレエフさらにはパブロアなかりせば
衰退芸術だったかもしれない。


実は、バレーもすきなのです
だからプロフィール写真は、パリ・オペラ座のエトワールの
お写真をお借りしています。

0 件のコメント:

コメントを投稿