2019年5月25日土曜日
戦乙女...あるいはSW最終章
ワルキューレ
神々の王の九人の娘たち
戦争の帰趨と戦場での生死を司る戦乙女
ニーベルングの指輪とは、ギリシアやローマ神話の影響少なげな
神話的世界。
その第二部がワルキューレ
全三幕だが、なんとも長尺!
ロード・オブ・リングはまさしく指輪つながりで分かりやすいが
SWもそれを下敷きにしていると言われる。
アタシ的にはアーサー王伝説だと思うが、まあ大差はない。
神々の王ヴォーダンは女出入りが激しくて
戦乙女たる九人の娘に加えて、ヒトザルとの間に双子の兄妹
紆余曲折をへて二人が愛し合い...って、近親相姦という。
神々は許されるが、ヒトザルはダメ。
しかし、受胎もし、戦乙女の一人も自己犠牲の果てに
英雄の生誕を支える...そう、ジークフリード
この戦乙女は罰で永遠の眠りについたが、後年ジークフリードの妻になり...
つまりは、三代の栄枯盛衰劇
SWも、スカイウォーカー三代の神話的世界なのです。
おもえば、アナキンはアミダラとの間に、レイアとルークなる双子の兄妹を
産んだのだ。
ハリウッド映画として流石に二人の間に子供はまずいわなあ...
しかし、カイロレンは、レイア姫が母親らしいし
レイの来歴は...未だによく分からない。
だから、物語は錯綜迷走を始めた。
一体、どうなるんでしょうなあ。
今年の十二月二十日!
世界公開を期待するしかない。
話し戻して、METのワルキューレ
実に実に素晴らしい...というか凄い凄い!
過去映像ですが、演出や舞台装置は今回と同じ。
水平にも垂直にもなる巨大なシーソーのようなマシンと
効果的なライティングだけの大道具
かのワルキューレ騎行は第三幕の冒頭部
オペラ歌手も命綱をつけての熱唱
けだし、八人の戦乙女達が馬にのり飛翔し、絶叫
ホヨトホー!
ハイヤハー!
意味がよくわかりませんが、騎乗の掛け声。
世界で二番目に有名
一番は....ハイヨー シルバー!
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