2015年1月14日水曜日
御無礼・・・・・
ヒト(人)にオニ(鬼)と書いて「傀」・・・かいと読む。
むこうぶちという麻雀コミックがある。
たわいないVシネマのシリーズ物にもなっており、人物造形なんかはコミックより
こっちの方がお好みである。
意図せざる振込は絶対にせず、信じられない上がり牌をつもってくる・・・まさしく鬼のような麻雀師。
傀儡・・・かいらいともくぐつとも読むが、その発祥は、摂津、西宮戎神社の神人であったらしい。神人とは、神社に奉公する下級社員である。
彼等は、人形劇を始め様々な遊芸で客を集め、神社のお札を売り、知名度を高める外回りのセールスマン。
その努力があってか、西宮戎神社は、全国数千のエビス信仰の総本山となった。
元はと言えば、広田神社の摂社に過ぎなかったが、今や知名度は逆転。
事情の知らない猛虎ファンは・・・
なんで、えべっさんで優勝祈願をやらへんのや!?
無知は最初は恥ずかしいことでもないが、いつまででもだと、喜劇(笑)
どっちも、真っ当な漢和辞典にある漢字ですので、正字であり国字、略字、偽字のたぐいではない。
しかし、意味がよくわかりません。
傀は、ヒトザルに鬼が憑依すること
儡は、疲れみすぼらしい様。喪家の狗のごとしに形容される。
それがどうして操り人形になるのか・・・なんて考えながら、
戎神事の残り福に出かけました。
今年は曜日並びがよくて、寒かったが天候にも恵まれ、沿道、境内ギッシリの屋台の親爺さんも、さぞかし
儲けたでしょう(笑)
福笹を買い求める善男善女の行列もすごい。
皆さんに良い一年であるといいですねえ。
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