当たり前ですよ(^^)
武装権は主権者たる人民の権利ですし、仏教の最初の戒律である「不殺生戒」にも関わらず、鎮護国家論の発展系としてあるいは信仰の自由を護る為に重武装僧兵団の存在も正当化された。
だからこそ、民主化されたブータン王国の最初の選挙にあたり、村の高僧が鉄砲の調達を命じた事は至極当然であり、ブータンの高い幸福度も軍備が担保している、、、、訳はない(^^)
お坊様と鉄砲
ある種のあり得ない非武装体制礼讃の童話の世界ですが、映画的には面白い。アカデミー賞の国際長編映画賞にブータン代表としてエントリー。受賞は無理だと思うが、なんとしてもファイナリストになって欲しいものだ。
鎖国から開国へ、王国から立憲民主主義国への移行は、ブータン国民の幸福度を壊滅的なものにしてしまったにも関わらず、、、、なんですがね
そして自由や民主主義は最悪の政治システムだという事の寓話でもあります。
ネタバレはしませんが、哀しくなるほどこころが洗われる作品だと褒めておきます。
とりわけ、社民党の風紀委員みたいなメスザルには観て欲しいものだ。
ちなみに現在のブータン王国憲法では、
国王は国家元首であり国家と国民統合の象徴です。
定年制度のある世襲制ながら女性国王もあり得ます。
国王の位置付けに鑑み、議会は不信任決議権が認められており、国民投票で採択されればその国王は廃位となるらしい
実に素晴らしい。
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