いつの頃からか「痴呆症ではなく認知症」と言うようになった。
どうも、21世紀のはじめのころらしい。
痴呆なる言葉が「侮蔑」的だからってことの言い換えで認知症と、、、
しかし、痴呆の症状だから痴呆症であり「認知が出来ないから認知症」とは、如何様なる言語感覚なんだろうか
適切ならざる表現を適語に換える事全般を否定はしないが、多くの「言い換え」とは適語化というよりも、言語空間を脆弱化しているようにしか思えない
万引きといえば、たわいない子供のイタズラ紛いだが、れっきとした刑法犯罪だし、イジメに至っては、脅迫、暴行、傷害、殺人にまで至る重大な犯罪だ。
言葉は難しい、、、という事で、今日の本題
サクライヨシコ女史の「南京大虐殺はなかった」発言。間髪入れずに左派系歴史家の批判。ならば中共の抗日ナンチャラなる歴史歪曲にも声を上げろよっておもうのだが、、、曲学阿世の輩ですから(^^)
かの女史の過去発言の大半は歯牙にもかけないが、この問題は「言葉なる概念規定」に関わる点でついついいじってみた。
この不毛の論争は不毛であるが故に果てしなく続きますが、やめたら負け。
南京大虐殺
南京虐殺(この表現はあまり使われないから略)
南京事件
歴史事実を科学的に論じているとは思えないし「大虐殺」って表現からしてそもそもプロパガンダです。皇軍が上海だったか上陸して以来の死者の累計が30万人だというだけの事。当時の南京市民の総数からしての矛盾の尾籠策でしょう。
かと言って、南京占領下で犯罪なり蛮行や衝突が皆無だったとは言わない。なにかしらの「事件」が起きて数千人だがの死者(民間人だか軍服を脱いだ軍人だか判然としない)が出たかもしれないが、占領下での偶発的なその程度をもって「大虐殺」とは言わないし、それを「事件」というかどうかも、、、
そう言えば「通州事件」なる倭人に対する大蛮行があった。アタシは相殺論には与しないし、プロパガンダと歴史的事実は対称性の関係にはないが、犠牲者の数ではなく、やらかした事柄からすればこれこそ通州虐殺だろう
南京にある記念館とやらに犠牲者の氏名を刻んだ「嘆きの壁」が最近設置されたらしいが、刻まれた名前の数は僅か一万人余りだそうです(残りはどうなった?)
因みに、鳩山某は訪問し懺悔の発言。
あと元総理御三方も訪問しているらしいが、肉声は聞き及ばない。
アタシは、身の危険があるから中共の支配下に足を踏み入れるつもりはないが、犠牲者の名前が30万人刻まれたら、眺めに行ってもいいかな(^^)
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