2025年11月18日火曜日

奇奇怪怪な世界

 


外交官用語は難しい、、というかユニークだ。

微妙な言い回しに込められた意思表示
某紙に掲載されていた「分類表」・・・・これは実に面白い。


抗議の表明の際のランキング(意味合いの大きさ順)である。

1)断固非難
2)非難
3)極めて遺憾
4)遺憾
5)深く憂慮
6)憂慮
7)強く懸念
8)懸念


まず「非難」が最上位クラスなのは語感としても妥当であり、
懸念は「気にかかるなあ」って感触だから最下位まではいいとしても「憂慮」より「遺憾」のほうが上位なのか?

遺憾とは「思い通りに事が運ばなくて残念だ」という意味で、期待したようにならずに、心残りに思うこと。残念に思うことというのが国語辞書的解釈。
しかし、外交現場では「・・は為されるべきではなかった」という見解の表明であり、期待を裏切ったという非難の意味を込めるが、拳を振り上げるまでには至らないって感覚らしい。

一方憂慮は「憂い慮る」ってことであり、心配だ、不安だという意味合いである。
外交的には「実際に問題が顕在化し、十分な危機感を有している」という印象表明的な感覚が期待を裏切った「遺憾」よりは下位ということなんでしょう。


もっともこのランキングは外務省用語体系であり、英語やチャイ語だとそれどれの語彙体系があるに違いないが、素人にもわかるような用語体系表が見つからない。
正しく対比させないと国益を損ないかねない

何が正しい・・・・のかわからないのが、奇々怪々な和語の世界なのである。


(注記)

例の「汚い首斬り落とし」なる暴言ですが、その反応はどのレベルかしら?

中共は、子供じみた嫌がらせで「渡航自粛や留学再検討」なんて口走りますが、逆に喝采を浴びていますし、ワタリニフネってこのこと(^^)

PNG発動の声も高いが、そんなことよりアタシは陰湿な嫌がらせの方を選びます。どうしてもやりたければ、大使館に外交官資格を持つスパイがウヨウヨいますから、叩き出せばいいのです。


総領事館の行事や総領事との公式折衝や招待は全て無視。

いわゆる「村八分」って、、、あれですよ(^^)

あと、中共の外交官車番は「81」ですが、駐禁の違反金踏み倒しの常習犯ですから、取り上げるのも一策、、、ほかにも色々ありますが、根を上げて国外退去するまで続けるかな

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