文藝のヒエラルヒーからすれば、士農工商ナンタラカンタラSF作家
そのSF作家の端くれである、荒唐無稽抱腹絶倒な筒井康隆(敬称略)もいまや大作家さま
なんとまあいまや芸術院会員ではないか!
いつの頃からか作風が変わり、シュールリアリズムとでもいうか、ある種「難解」になりました。純文学やら中間小説を超克しちゃったみたいなシュールメタファクション(^^)
小説「敵」
ざっと30年ばかり前の作品が吉田大八監督でモノクロ映画化されました。彼が監督なら観てもいいかなって思うし、東京国際映画祭のグランプリ作品でもあるが、キネ旬も日本アカデミー賞も全くの無視(多分公開時期なんかで今年は選考対象外なんだろう)
映像化困難ともいわれてますから、まずは小説を読んでみよう
主人公はリタイアした70歳代の一人暮らしの元大学教授の仏文学者。山の手の陋屋での平穏で律儀な日々の生活
その老境の渡辺儀助に襲いかかる「敵」とは?
To be continued
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