重たい話だなあ。
ホロコーストの最終責任は、ヒトラーだろうが「さまざまなヒトラー」がいたこともまた事実。
その全てをナチス一派に押し付けたのが、ドイツの贖罪と清算だと厳しく指弾する声があります。
多分正しい。
見て見ぬふりしたアーリアンに罪はないのか
同胞を密告したユダヤ人に罪はないのか
ヒロインのジャスシンガーを目指すステラは、両親の絶滅収容所送りを回避するため、我が身を守る為、ゲシュタポのイヌとなり、ベルリン市内に隠れ住むユダヤ人を千人近く、、、同情すれば「緊急避難」だわなあ。
しかし、ソ連抑留から帰国した彼女は、ナチス協力者として裁判にかけられる。
判決は禁錮十年、但し抑留期間を未決勾留と見做し、即日釈放(まあ、、、大岡裁きかな)
実話のようです。
ステラみたいなユダヤ人は数多いたはずだし、絶滅収容所でユダヤ人を虐待しガス室おくりの実務的な汚れ仕事をやったカポなる職種に就いたのもユダヤ人。
名題の一節は、記憶が曖昧だが、想起の文化(アライダアスマン教授)の中にあったような、違うかもしれない、、、でもなんにせよかなり表現は違うし、そして、その意味合いもかなり我流解釈しています。
昔の世代の行為に責任をとるつもりはない
しかし、過去を想起し将来に対して同じような過ちをさせない事には誠心誠意.....
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