基本的に優れていなければ論外だが、それは単なる必要条件であり、より重要なのは「十分条件」
これは、世間一般にも通用するだろうプリンシプルです。
一番話題性の高い映画賞ですから「何故にコケたか?」を探る事が一番面白い。
✴︎「市民ケーン」
オールタイムベストの常連という傑作ながら、ノミネートのみで「我が谷は緑、、」にさらわれた。
一重に、新聞王ハーストをモデルに彼が隠しておきたい事を赤裸々に、、、これに激怒したハーストは大アンチキャンペーンを展開した
✴︎「恋に落ちたシェイクスピア」は逆事例
大物プロデューサーと言われたが、性犯罪でお白州に引き摺り出され、、、未だに法廷闘争中
この年の大本命は「プライベートライアン」だったが落選。ベストアクトレスも「グイネスパルトロウ」がかっさらう。
彼女は性被害者なのか?枕芸者だったのか?、、、事実関係は未だに判然としない
たしかな事は大選挙運動をこのワインスタインがやったこと。
ど派手なパーティはもとより、製作予定作品のキャスティングや金品をエサにしたのかも
なんにしても、権力者に楯突いたりご機嫌を損じてはならないって事だ。
✴︎ウンも実力
「ショーシャンクの空」はウメノチカラ(競走馬)みたいなもの。対抗馬は、フォレストガンプとパルプフィクションだった。かの三冠馬シンザンの年でなければ、、、.(ウメノチカラはダービーと菊花賞が二着、皐月賞も三着)
こればっかりは神の気紛れですから人智では如何ともし難いが、神は見捨てるばかりではない。オールタイムでの評価は、これらの作品を凌駕する。
死後の盛名という評価もあります。
✴︎2001年宇宙の旅とブレードランナー
余りに時代を先走り過ぎた。時代がこの作品に追いつくまでに何年もかかりました。
時代遅れは論外ながら、、、三歩先くらいにとどめておくのが生活の知恵
まあ、それ以外にも、、、
暗い作品は忌避されやすい
コメディやSF系は不利
アカデミーも馬鹿じゃないから、色々と改革改善をやってはいますが、、、なんだか「変えてはならないものを変えようと」しているのが気になります。
そもそもが、ハリウッドの映画人たちのお祭り。
気取ってグローバリズムなんかを忖度しなくてもいいのです。カンヌ映画祭のパルムドールに選ばれそうな作品ばかりを持ち上げてどうするの?
翻って、日本アカデミー賞
はやく色々と論評したくなるようになって欲しいものだ。
半世紀ちかい歴史があるんだから
未だに、アタシの駄日記のネタにもならない



















