源氏物語のヒロインのランキングをつくれば、ベストテンは確実だし、愛人にするなら、、、ベストスリーな「夕顔」
出自は明らかではないが、中流だと思っていたが、三位中将が父親。公卿の端くれだが、早くして亡くなったため、後身のいない夕顔はかなり苦労をしたようです。
性格が良かったんでしょう。
身分が高く、品位があり、美人だし、諸芸の才あるって、、、六条御息所がそうですが、完全無欠って逆に息苦しくて敬遠しちゃうんですよ。
だから、大事にしてあげたいと思わせる夕顔は結構モテたと思います。
愛人の一人が「頭中将」ヒカルの義理の兄貴。
子供をもうけるのですが、のちの玉鬘でヒカルの養女となりました。
五条あたりの廃墟(源融の河原亭だと言われています)でのデートの最中にもののけに取り憑かれ、死去。
廃墟に巣喰う悪霊とも六条御息所の生霊とも、、、この辺りはホラーとしても一級品。
この大河小説を書き始めた時に、レディムラサキはどの程度壮大で緻密な構造(ストーリー展開)をもっていたのかは分かりませんが、
頭中将の昔の常夏のオンナのエピソード
可愛い子供(撫子)のこと
ヒカルと夕顔の交情
成長した玉鬘の登場、、、やらなんやら
巻き散らかした伏線は見事に回収されていくのです
夕顔というとかなり清楚で官能的なイメージですが、植物分類的には瓜の仲間。イメージし難いが干瓢の原料でもあります。













