2026年6月19日金曜日

後見人制度改定

 




問題だらけで泥縄で創り上げた制度が施行後四半世紀を経て、やっと改正にこぎつげた。
最初が泥縄で介護保険制度とセットというスタンスもあり、メディアもろくに話題にもせず、、、今回の改正作業も然りだから、あんまり期待もしていない。

世の中には意思能力や行為能力に欠缺のある御仁がおられる。乱暴ながら年齢で線を引く「未成年者」

これは、ある意味で分かりやすい。

むしろ問題は核家族化も相まっての「意思能力や行為能力に欠缺ある成人者(主として高齢者だがそれに限定しない」の保護。

詐欺や霊感商法の犠牲者を増やさない為に「後見人」が双肌脱いで仁王立ちするのが予定調和、、、なんだが、そう毎回法律上のトラブルが起きるわけでもなく、毎月の後見人手数料は眠り口銭化しています。

本来は親族の誰かが担当すべきだが、多額の財産の保全や処分が関係しそうだと、、家裁は「法律の専門家」を指名する(しがちである)。法律家が道徳的であるとは限らず、、、積極的に横領に加担しなくても、何もせずに年間百万円近い手数料をむしりとり、、、それも終身。

親の年金で糊口を凌ぐグウタラが何時迄も「生きている事にしておく」って、後見人の世界にあってもおかしくない。

アタシは「法曹村の利権」だと思っているとキッパリ!


今更だが、未成年者と成年者に二分だけでは世の中の秩序が整然と動かなくなっている。

後見人をつけると選挙権が喪失するってルールがあり(今は違憲とされます)、、それ以外にも様々な欠格事由とされていますから、わざわざ後見人をつけようとは思わない方が良いが「パーシャルなサポートだけを明示して期限付きで認めてほしい」って希望はある。

医療や介護の世界で高齢者区分を設けるならば、他の分野はいいのかね?って問題提起です。


触法少年や重犯罪者なんかも、保護司の善意やボランティアに頼らず「後見のセーフティネットという見えない保護体制」なかで監視しておく方が、、、、それが嫌なら、GPSの首輪をつけてもらいましょうか

2026年6月18日木曜日

フェルメール展

 



大阪だけの展示会

展示品はフェルメールが2作品とその他10作品

入場料は大人ならば身障者以外は年齢居住地に関わらず一律三千円!

強気の商法だが、フェルメール作品だと一番人気の出展ですし、二度と日本国内での展示はないラシイので大盛況になるんだろう。



稀代の猟奇殺人者の監視兼介護補助人であったバーニーの夢は全てのフェルメール作品を観ること。

しかし、彼が唯一見逃したのは、ブエノスアイレスにある一作品だけ、、、、

小説とは言えかなりな虚構です(AIのストーリー解説は少し違いますが、、、)

フェルメールはアメリカとヨーロッパの美術館にしか所蔵されて無い。仮に「聖プラクセディス」が真作ならば、日本国にも一枚。

英国王室所蔵が数展ありますからこれらは非公開。それにボストンの「合奏」は行方不明のまま。そもそも「全てを鑑賞する」のは、多分不可能


フェルメールの作品数な未だに定番がありません。32から37枚

37枚を定説とするならば、上野の美術館に寄託されている作品は真作ということになります。

十年くらい前に10億円くらいで日本人コレクターがオークションで落札しました。当時は「フェルメールに帰属」と銘板に書かれていました。

はれて「フェルメール作」と書かれるようになれば、価値にゼロがひとつ増えますが、未だに書き直されていないらしい。

出来映えがよければ、200や300の声がかかるかもしれないが、、、アタシが観た西洋名画の中では三大ガッカリ


アタシのお好みは、、、このデルフトの眺望


真珠の首飾りの少女より高い値がつくはずだ。


2026年6月17日水曜日

女人禁制

 


世界の潮流からすれば極めて限定的てあり、限定的であることの説明責任が求められます。

2024年に国連の女性差別撤廃委員会は「皇室典範」改正勧告、、、、余計なお世話です。

猛烈な抗議を行い、、、その勧告の削除要求や拠出金の停止もやったはずだが、その後は知らない。

なんにせよ、こんな政治的策動による「妄言」に付き合うのも愚かしい。


中味は「皇位継承の性差別廃止」であるが、要するに「女性・女系天皇に反対するのはミソジニスト」だと言うこと。仮に頑迷固陋であっても女性蔑視者に言われて心穏やかに筈はなく、、、理屈と膏薬はなんとでも(^^)


祭祀王は「男性」であるべきと言う歴史的な伝統を振りかざします。ローマ教皇やイスラム教のカリフが男性なのは教義の定めるところだが、日本仏教や神道は性別には拘らない。例がないだけで天台座主は女性でもなれますが、それに相応しい女性を持ち得なかった。神宮(伊勢神宮と普通は呼ぶが)の祭主は少なくとも戦後は女性。「斎王」の伝統にならったとされます。



天皇は祭祀王であると同時に権威の総覧者でもある。

旧皇室典範制定素案では「女性だか女系」も養老律令に倣い容認されていたが、かの博覧強記な井上毅が猛反対したらしい。

その理屈は「ならば、女性参政権も認めるのか?」

その当時まだ女性参政権を認めた国家はなかったから、日本帝国の憲法等法体系にそんな考えが入り込む余地はない。

だったら、戦後の皇室典範改正時にそのように考えればよかったのだが、、、


実は、旧法の時代から摂政は皇族ならば女性でもなれたのです。現行の摂政の権能は天皇と全く一緒(旧法では一部の権限の行使が出来なかった)

民間人出身の皇后陛下でも天皇と同等の立場になりうるのです。


歴史と伝統に根ざした「万世一系」というが、砂上の楼閣にも等しい。

神話的伝承を歴史的事実と混同・強弁する事は「歴史の捏造」に他ならない(とまで三笠宮親王は仰っておられます)

アタシも、神武天皇以来の「歴史と伝統」なんて、、、「欽明天皇以来」ならば異論は唱えなませんが


歴史的な伝統も創造的に変貌すべきものだが、変えるべきで無いものは変えてはならない。それは「君臣の別」

旧皇族養子って、その大原則に反する。

皇族が臣籍降下し復籍するのは構わないが、臣籍降下した後に生まれた子女は臣下(平民)に過ぎない。

平民が皇位につくのはそれこそ「易姓革命論」だろう



2026年6月16日火曜日

サッカーWC

 


いつもは「オリンピック」というのですが、時節に迎合しまして、、、、

多くのスポーツで国際試合をワールドカップ(WC)と称しますが、その濫觴はサッカーです。

FIFAが商魂たくましいのは昨今の事ですから、その当時は商標登録をするなんて悪知恵はなかったようだし、いまなら「それだけでは識別力がない」ということになるだろう。



今日の本題は、アカデミー賞国際長編映画賞のはなしです。

中身には多少の変化はありますが、アメリカ以外の諸国が国代表映画をエントリーし、ノミネート候補(ショートリスト)を選び、最終的に五本のノミネート作品のなかから受賞作品が決まります。

サッカーWCならば、、、

ベスト16が、ショートリスト

ベスト8あるいは4が、ノミネート という感じかな(^^)


かなりの激戦ですから、ショートリストに入るだけでも大変。

毎年、ショートリスト以上に選ばれる事は、映画大国の証明とも言えます。


両陛下はオランダとベルギーを公式訪問中。

オランダとはドロー、ベルギーはその翌日の試合ですが、勝利の可能性が高い。

和気藹々とサッカーで会話が弾むと、、、実に嬉しい。

でも、今上天皇の天覧試合はまだ無いんですよねえ。

あまりお好きではないのかな(実はアタシもラグビーは紳士がたしなむ野蛮なゲームですが、サッカーは野蛮人が紳士のフリをするスポーツでは無かろうかって?)



映画製作の世界も、デジタル化のおかげで参入障壁が低くなり、あらゆる国の映画人が素晴らしい作品をつくるようになっていた。

翻って日本国の戦績(2001年以降に限りますが)


受賞が2回

ノミネートが3回

ショートリストが2回


全25回の大会の結果です、、、とても映画の一流国とは言いがたい

サムライブルーの方が上かもって


でも、サッカーは一応万人が認めるであろう選手を選ぶはずだが、映画の方は必ずしもその年最高の自信作を選出しているとは思えない。スタジオの思惑やら、、、フランスでよくあるのが、監督が政権批判をやらかし選出レースからボイコットされたりとか。






2026年6月15日月曜日

アダムの原罪、、、余話

 


オリジナルタイトルは、、、フランス語ですが、
直訳すれば「アダム少年の利益あるいは関心」となります。

キリスト教文化の希薄な日本国で「アダムの原罪」なんて気取った邦題をつけるから、、、思考が錯乱する


全く詳しくないのでアタシなりの皮相な理解からすれば、、、エデンの園で、アダムとイブが罪を犯しその罪を理不尽にも子孫が継承せざるを得なくなり、人類は苦悩に苛まされることとなった。

イエスが代わりにその罪を肩代わり、、、実はしてくれないのですよ。それは信仰がないから?いやいや信仰心があり気なキリスト教徒だって理不尽なこの世をはかなんでいるはずです。


因果応報とか、ひらたく言えば「親の因果が子に報い」

しかし、因果応報と自業自得は違います。後者は己の悪業が自分に降りかかる事ですが、前者は良いことも悪いことも、己のことも先祖のことも、、、


まるで「霊感商法」

詐欺師的な淫祠邪教の専売みたいにいいますが、キリスト教(に限らずかも)も似たり寄ったり宗教全般の宿痾みたいな、、、この発展系が「自虐史観」


明治以降の軍国的な侵略が東アジア諸国に多大な迷惑や苦痛を与え、、、多少の誤差はあるが、全くの虚妄とは言わない。

だからといって日本国民の「原罪」であるかのように罵倒される事にはオブジェクション。

今と未来に対する責務は痛切に感じるが、生まれる前の過去なんかに責任が取れるものではないし、品位を下げる言い方ならば知った事じゃない



話を戻します。

この映画のテーマは「原罪」と言うような半可知な言葉で表すものではない。

登場するメンバー、、、アダムくんの母親、看護師、児相らしい職員、病院管理者、、、皆さん善人です。アダムくんに善かれとなす事が悉く裏目に出る。

まるで、ギリシャ悲劇そのもの



実はこのようなプロットって、実は任侠映画にもあるのですよって言うか、世の中の不条理そのもの



普通のオールタイムベストでは、黒澤、小津、成瀬と言った常連組を差し置いたランキングはつくりにくいし、作ろうものなら、業界からパージされます。

でも、B級と言われるヤクザ映画だからって最初から歯牙にもかけないのは差別です。


2026年6月14日日曜日

急に具合が悪くなる

 



近日公開だ。
日本人女優がカンヌではじめてベストアクトレスに輝いたから、、、じゃなくて
この監督、濱口竜介氏の映画空間が好きだから。

何を差し置いても、小屋に行かないと

あんまり予備知識もなく、そもそもあんまり事前準備もしないし、、、

でも、ランニングタイムが三時間以上だってえ!
よる年波で集中力が絶対に続かないわ

気持ちが萎え落ち込んでくる気配


急に具合が悪くなった



2026年6月13日土曜日

FBのリール動画

 



はっきり言うと、陳腐で凡庸である意味馬鹿馬鹿しいが、何事にも真理が隠されていると思えば、、、


取り上げるのはショートドラマ

絵に描いたような勧善懲悪ドラマです。

傲慢あるいは驕慢なマテリアリストのような男女が一転打ちのめされるカタルシス(^^)


下請の町工場に足蹴にして破滅する大会社の管理職

見合いの席で相手を見下して、逆に失態した自称セレブ

同窓会でマウントをとり、馬鹿の山から絶望の谷に転落するかつてのクラスのボス

貧相でみすぼらしい(服装とか学歴)人を見下すエリートの末路、、、とか


誰がどんな目的でたわいのないストーリーを作っているのか知らないが、ある種のプロトタイプがあり、一定のパラメーターをきるとAIが自動生成してくれるのでしょう。



ある種の水戸黄門噺し。

まあ好きでも無かろうが嫌いな方はいない。

正直で真摯に流した汗は報われるって、、、昔ながらのオトナの童話

惻隠の情なぞと言ってもウケはしないが、えらそうに気取った連中がバナナの皮ですってんころりんする様をみるのは愉しい。


世にスキャンダルネタが尽きないのはそう言うこと


2026年6月12日金曜日

医療ドラマ 二題

 


日本国の医療ドラマって、本当のドラマがなくてあんまり面白くない。
それなりにスリリングなんだが、神の如きこころや悪魔のような腕の持主が登場し、、、僅か数パーセント以下らしい心臓外科手術の話ばっかり



立て続けに、EUテイストの医療映画を観た。ヒロインはこころも技量も卓越したナース

しかし、苛酷な勤務環境でよくここまで頑張りますねえ。首を垂れるしかない。


ひとえに看護師の不足

日本国の場合、就労可能な資格者の内四割が潜在看護師らしく、それはEUも似たようなもの。

ナイチンゲールの誓いだけが彼女達を支えているって言いたげ。


知見のない世界だから、、、予告編にリンクを貼るだけでお茶を濁す(^^)





加えて富裕層は贅沢な私立病院にかかるが、移民層は公立病院。隔靴掻痒な言葉、習慣、戒律の壁がたちはだかる。早晩日本国もそうなるのよ。あるいは既にそうなりつつあるかも、、、「翻訳コンニャク」のレベルは上がってはきたが、そんなものは枝葉末節かも


世界に冠たる国民(日本人しか想定していない)皆保険制度のセーフティネットをあまねく、、、なんて、とても無理だと思いますよ。

身も蓋もないものいいですが、医療だって経済原理は大事だし、患者さまじゃなくて「お客さま」です。

そのココロは「客を断るのも営業のうち」ということ


応召義務は正当理由があれば拒否可能です。

そもそも「応召義務は国家に対する公法上の義務であり、患者に対する私法上の責務ではない」と厚労省の改正通達に明記しています。

つまり、診療拒否しても民事訴訟にはならないのよ。

それにこの程度で医道審査会での審査対象となり、行政処分と、、、なるわけがない。

アメリカンでよくある治療費用を滞納した患者を深夜に他の病院近くまで運び放置するなんて事になれば、さすがに

まずいですがね





2026年6月11日木曜日

売名行為(^^)

 



昨日のコンビニ話題の関連なんですが、、、

某店でのスムージー半額セールは大盛況だったみたいです。

半額というインパクトが、潜在的需要に火をつけたか?

でも定価だと、、、やっぱりお高いが、専門店珈琲と比較すれば、アタシはスムージーを選ぶかな?

需要喚起の手法としてはあまり宜しくない。割引クーポンをデジタルに発行するほうが、需要は分散されるから次回からは、、、


さて今日の本題は、コンビニ書店イチオシの週刊誌!

こんな雑誌は目の穢れ程度に思っていますから、アタシ的には半額スムージーよりもインパクトあり。思わず手にしてしまった。

ファッション誌が小洒落てモノクロームの表紙を使うことがありますが、そんな傾向な雑誌ではなさそう

本当にナフサ不足なのか疑わしいので表紙を開くに、、、

生肌を覆うにはあまりに面積が少なすぎるコスチュームの豊満系な若い女性が、あるいは全く覆うことなく総天然色

で何ページも登場し、かなりなナフサ消費(^^)


こういう商法を「売名行為」というのです。

因みに、版元はよく知りません。

某氏曰く「コンビニで買うには一番勇気のいる雑誌」で、定期的な炎上で名を為すが、洛陽の市価をたからしめるものではない(と思いますよ)