2026年9月6日日曜日

さすがに、、、秋の気配が

 


だってさすがに九月ですから、、、、
王朝美學的に、風の音や蟲の音に感じいれば衒学趣味も本物だが、なんせ凡愚ですから聴覚や視覚よりも「味覚」


ことさら、秋だけが味覚の季節でもあるまいが、炎暑の果てに減退した食欲が回復基調だからかな?


松茸

秋刀魚

秋鮭、、、、とか


松茸は、まともな国産品なんて贈答品コーナーで見かけるか、最近はまったくお声が掛からない高級料亭の土瓶蒸し。

秋刀魚なんて下魚だが、鰯と同じで不作不良ながらお値段をみれば、、、他の食材にかえます。


最近足をよく運ぶ小料理屋さんですが、毎回なにやら愚にもつかないトラブルに遭遇する

板前さんが申し訳なさげに、、、申し訳ありませんが


トイレが故障でして、、、

白ワインを冷やし忘れまして、、、

秋刀魚はありますが、お出し出来るようなネタでは、、、

一人前分の材料がありませんで、、、


とかなんとか毎回些末なトラブルに遭遇。

だからって、憤然と席を立つような事でもなく、、、ほな裏メニューの「半人分の竜田揚げ」できますかねえ?


唐突に竜田揚げとは、、、これは秋の味覚(あるいは視覚)からの連想

唐揚げとなにが違うって、、、醤油やらの下味の有無や小麦粉と片栗粉の差。

カラッとした味は秋の蒼天を思い出させるし、根拠不確かながら、業平の名唱(ちはやふる・・・竜田川唐紅に水括るとは)に由来するってAI君はいいます。


百人一首収録や落語や漫才ネタ等で知名度が高いだけで、アタシはあまりカワナイ

漫画由来のこの映画はお好みなんですけど、、、





紅葉葉が流れる川面をみても、くくり染めがなんたるものかを知らないアタシには意味がよう分からん(竜田揚げなんかイメージできない)




このたびはぬさもとりあへず

竜田山 

紅葉の錦神のまにまに(百人一首 菅原道真)


竜田河 

もみぢ乱れて流るめり 

わたらば錦 

なかやたえなむ(古今集 伝 平城帝)


ここいらあたりなら、素直で平明だ。






 




2026年9月5日土曜日

弘徽殿の女御の「末路」

 



シーズン1から2に移れば、登場人物の多くは入れ替わるのが常。

鬼籍に入ったり、出家隠遁が相次ぎ、まるで「誰もいなくなった」状態。
オンナ出入りの果てに広がり過ぎた伏線紛いを手っ取り早く刈り取ってしまった。

中には、どうでもいいような事をグチュグチュ何時迄も、、、なんで「末摘花」にあそこまで入れ込むのかなあ?

はっきり言えば、ブスで気が利かないし優雅には程遠いんですが、、、

きっと六条御息所との非対称性なんだ、、、だっから、同じように筆をはしらす。

花散里さんや朝顔の姫君も、よくわからんがその周りを纏わりつくヒカル君。

若気の至りとかガードが硬くて過ちに至らないとか、、、今となっては懐かしい戯れ事のむかし話しに心休まる相手も必要って思うのは、もはやヒカル君は若くないからで、、、そんな辛気臭いストーリー展開は鬱陶しい。


残念というか、十二単を着た悪魔(右大臣家の弘徽殿の女御)が、、、死去したとは聞いていないが皆目登場しなくなります。善人ばかりが登場するのはテレビのホームドラマだけで結構。


https://youtu.be/VUWX4AtrZ8o?si=IEZUOVQunITjQh6c


権力の背景を失い、病の果てにフェードアウトするのは勝手だが、そもそもがドロドロした因果ばなしなんだから、、、、多少こじつければ、ヒカル君一門の凋落の兆しは、女三の宮のお輿入れ(兄である先帝の無理強い)にはじまる。彼女はかの悪魔の孫娘だが、あんまり魅力的ではない。しかし、蓼喰いもそれぞれで恋焦がれるオトコもいます。不義密通の相手は、若い頃からのライバル(といっても負けてばかり)の頭中将の子息(柏木)、、、この辺りは、シーズン4くらいの山場です。

2026年9月4日金曜日

AIと矛盾

 





まずもって、アタシがあまり知見がないから頓珍漢かも、、、って予防線を張りながら(^^)

いささか深刻な話題だが、、、、この読売新聞の記事の前提は


論文はAIに依存していない

査読はAIに依存している


という事のようだが「依存をしていない」といってもさまざまなレベルがありそうだ。

アタシの衒学的興味は、、、AI作成論文とAI査読文の100%ガチンコ対決!


一体どうなるの?

韓非子の「矛盾」によれば、、、顛末はこの通り


 楚人有鬻楯与矛者。
 誉之曰「吾楯之堅、莫能陥也」
 又誉其矛曰「吾矛之利、於物無不陥也」 
 或曰「以子之矛、陥子之楯、何如」 
 其人弗能応也


高校で習ったはずだし、さほど難しい漢文でもない。

オチは、、、「其の人応える能わず」

ヒトザルならば、なんかおかしいって早々に気付くのだろうが、AI君はどうかな?

無限ループ的に、ハルシネーションスロップを繰り返すのかなあ

2026年9月3日木曜日

愉しい資本論

 


今時に「資本論」なんて、、、そんな事を言うのは、読み方の補助線が悪いのですよ

資本論の有名な一節「商品は貨幣に恋をする」ですが、真夏の夜の夢(シェイクスピア)の台詞が原典らしい、、、って知らなかったし、多くの資本論の解説本にはそのようなアプローチはしてくれない。

そもそもこの台詞だけじゃ、シェイクスピアを連想するにはかなりな飛躍が必要だ。

引用した一節の後段には「だが、真の恋の旅路は滑らかにはいかない」、、、って。そう言ってくれると俄然面白くなる。


この後段部分はシェイクスピアの原典のままで、マルクスはそのアタマに有名な「警句」を付け加えたのです。

この一節の解釈は難しくないし、恋愛のトラブルをアレコレ想像すれば、それこそビジネスが上手くいかないことはたちどころに理解できる。





その多くは誤解によるものって事ですが「錯覚」も様々あり、、、

多分著名なエピソードだと思うのですが、アメリカの某カーメーカー。顧客が素晴らしいと考えるクルマを万全の市場調査を行い満を持して市場に投入、、、しかし皆目売れない。

更に市場分析を試みた。

解は、素晴らしいクルマと実際に買うクルマはまったく別だったって、、、錯覚の最たるもの(^^)


2026年9月2日水曜日

むかしむかし、、、2

 



忘却のかなたの事だが、、、

東京銀行や三菱銀行にはさしたる思い出はない。

前者はインコタームズ解釈の権威として畏怖はしたし、後者は同期生が就職した程度。

更に、名古屋の地方都銀なんて、、、、でも、忘れられないのはその東海銀行に就職したG君。

四回生の後期になり、履修モレの体育の授業で一緒になったが、学部は別だったと思う。

卒業間近になってバタバタと体育の授業に足を運ぶような学生だから、どこか似た部分があり、、、多少近しくお付き合いをした。

彼は東海銀行に就職し、、入社前海外研修に行く事が決まっていた(何とも羨ましい。メーカーだと地獄の特訓。24時間夜行軍とか、遠泳五キロ)


入社式を控えた三月の某日の朝刊

パリ郊外にトルコエアーの旅客機墜落(当時としては最悪の航空機事故)

マジ読みすれば、東海銀行入行予定者15名が全員死亡。

彼の名前もあった。


万事塞翁馬とはこの事だ。

アタシも諦観して地獄の特訓の試練の覚悟を固めた、、、、が、なんとまあ、昨年の訓練で事故多発につき、本年は二週間の夜勤実習だけだとさ。


当時の当該事故の詳細を読むに、、、

予定したエアーのストライキに巻き込まれ、トルコエアーに振り替えて搭乗したとのこと。

テロではなく、機体の整備不良のようだ

当時は銀行や商社等では海外研修流行りで、同じように事故に遭遇した会社が複数あったそうな。

以降、このような研修旅行は下火になったらしい。



2026年9月1日火曜日

バチカンファイル

 



最近のネットサーフィンは、動画配信サイトに限る。

劇場では、まず観ないゲテモノ探しが楽しい。ゲテモノといっても、キラリとひかるものもあります。


この作品、、、

ソリャ劇場公開はしないでしょうし、動画配信サイトだって、、、まあお値段次第だが、限定的。

バチカンの陰謀史観めいた作品は、結構受けるんですよ。

これもその延長で、、、映像のかなりな部分がPC画面とか動画通話画面いうのが今風でお手軽

まじに作品批評をするレベルでもないので、ストーリー説明は、AI君に任せました。



要するに「復活出来る罪なき者」の選別権はバチカンの手の上にしかない。罪のない選ばれし者はなんか「使命感」に取り憑かれ、、、、誰が考えてもバチカン的人間だけが非バチカン派をパージしまくる恐ろしい世界になりそうって予感のままエンドマーク


しかし、一方で「復活反対派」も頑張りますが、どうも分が悪い。

必ず「死ぬ」という事が人間の思弁性の背景にあり、その意識が科学(とりわけ人文科学)の発展と進化を支えて来たが、ある「教義」への賛否で復活の可否が決まるとなれば、、、、アタシだって、ウソついても踏み絵に屈しますよ(^^)


それに、復活第一号から数年間のうちに地球人口は十億人も増えたらしい。今でも環境容量の限界だというのに、、、そこで起きるのは「摂理としての淘汰」

そんな悍ましい世界を予感させながらということ


予告編みたいなショート動画はありませんが、アマゾンプライムでは上映中。

陰謀としてはダン・ブラウンよりも桁外れに壮大です



2026年8月31日月曜日

むかしむかし、三和銀行が、、、

 



懐かしいねぇ

実際に取引があったのは数えるまでもないが、その当時のキャッシュカードは、、、どっかに(もうないわ)

ただ、三和銀行のカードは未だに生きてます❣️

なんせ、アタシんところのメガネ規模の会社の法人カードですから。


稀に窓口に行くと、若い行員が胡散臭そうな目つきでみるんですよ。シゲシゲとカードを眺めて、バックオフィスで古参行員に確認しています。

慌てて、定年間近の三和OGかなあ、、、おばちゃん行員がもみ手しながらやってくる(^^)

三和銀行と東海銀行が合併したのが2002年。更に三菱と統合したのは、その数年後あたり。


まだ、三和銀行OBやOGは行内にはいるにはいるが、三菱UFJ世代なら「さんわ」なんて知らないのだろう。



2026年8月30日日曜日

M7

 



ケッタイな貼り付け画像から始まります、

荒野の七人(映画)では、全員が英雄豪傑でもないが、集まれば良さを発揮する連中ばかり

メンバーチェンジはしばしばあるのだろうが、今時点では、、、、


マイクロソフト

アップル

エヌビディア

グーグル(アルファベット)

アマゾン

メタ(FB)

テスラ


代わりは幾らでもいますから、、、例えば、オープンAIとかアンソロピック。

スペースXも候補なんだろうが、、、あまりパッとしないし、ネットフリックスのほうが


逆に落ち目の三度笠となれば、、、やっぱりFBかしら?

新規事業はパッとしないから、広告依存のSNS頼み

最近はとりわけ節度も品位もなくなった。

お手軽リール動画なんて、コンテンツが茶番でケッタイなイントネーションにど外れた誤字当て字やら誤読。

某親王家を悪し様に罵るのはさておき、皇位継承者の御尊名すら正しく読めない(何度も「ユウジン」って口走るんですよ)のは論外。

まあ、見ないに越したことはなく、無益な動画を観る時間が勿体無い。


怪しげでいかがわしい広告投稿が氾濫し、、、まとめて非表示にできないのかね?

もっとも多少有益なCMもあるので、選別が難しい。

かつてのようなネットサーフィンの愉悦を味わう事がなくなった。

怪しげな友人申請は最近来なくなったのは良いのだが、逆に寂しいねえ。投資詐欺やらロマンス詐欺とか、、、アタシって詐欺師からも見捨てられたんだろうか?




因みに、カバー写真はFBに登場する某広告

IQと適応職種の相関なる「非科学的な職業差別助長論」

境界知能領域にプロットされた方は、心穏やかではないだろう。それでなくても知的障碍の範疇ではないから、公的支援の対象外らしいし、ある意味で一番気の毒なカテゴリーなんだが、かなり馬鹿にしているというか、、、

明らかな誤解だが、トップアスリートはIQが高いはずだし、アホ馬鹿がこなせる技術領域ではない。

流石に、芸術家とIQの関係に言及しないのは、知能検査の限界だという事はわかっているようだ。


この広告の冒頭には「日本人のIQの平均は105、、、なんて記述」があり、その瞬間にイカガワシイってわかるはず。





2026年8月29日土曜日

秋の気配(おくちなおし)

 


詩歌集、とりわけ勅撰集ともなれば、巻頭歌は何かと忖度が働く。大抵は、、、貴人の作品
もっとも、それは後世の慣わしで、古今集の時代はまだおおらか。


藤原敏行 

従四位下ですから中流貴族の端くれ。歌人としても書家としても名を為しました。

百人一首にも収録された歌人だが、古今集秋上部巻頭歌はパスされて、、、さほどとも思えない和歌が選ばれた。

さて、この誰もが知っているであろう和歌ですが、子規以降の近代短歌の本流からはあまり評判が宜しくない。

上の句では視覚、下の句で聴覚、、、という対比が理屈っぽいらしいが、日本人の琴線に触れる技法であり、そんなに毛嫌いするものではない。


新古今集なんか論外(^^)

古今集よりも万葉集というのが、今の保守本流の現代歌人

ならば「お口なおし」のこの一首にひれ伏せば、、、



この寝ぬる朝けの風の

少女子が袖ふる

山に秋やきぬらん(後鳥羽院)



帝の御製って、スメラミコト風に雄大にして端正が特長、言い換えれば、万葉調。


和歌の本意ですが、長々とした序詞のあとの三行目だけ

しかし、その中の「袖ふる」がキモ


この行為は単なる挨拶ではなく、呪術性を帯びたものとされます。

まあ、、、この辺りは実は演歌の世界でも垣間見れます



魂よばい(求愛)、魂ふり(生命力の付与)、魔除け(厄払い)、、、と思って歌を聞けば、はるみさんが巫女に見えてくる


これが季節歌となれば、季節の転換、秋を呼び寄せる呪術となる、、、

かなり品下がる事例ですが、清盛が大和田泊まりの大工事の際、工事の進捗が芳しくなく、日没間近。

憤然として、袖振り扇をかざして沈む夕陽を呼び戻そうとした、、、


かほどに霊験あらたかな所作ですが、、、権力者がやれば事が成就するわけでもなかろう。

清らかな乙女子が袖を振るから効果があるのです。


はるみさんが、、、どうかは知らないが、彼女って最後の最後まで「振り」袖を着ていたのはそういう事。