2026年9月22日火曜日

アジア大会の意義

 



アジア大会って、そんなに希求度があるとも思えないのですよ。だって、これって地方大会でしょう

アスリートだって、日本一になりたいとか五輪で金メダルならモチベーションになりますが、、、アジア大会優勝といわれても金看板にはならない(と思います)


全く無意味な大会ではないが、五輪出場の選考ならば、他の方法もあるし、陽の当たらない競技に活躍の場を提供って優れて有意義。

しかし、結果として五輪種目に非五輪種目までって事になり、コントロール不能な程に肥大化。運営コストが予想外に膨張。今更、協賛企業に奉加帳をまわしても、おいそれと資金は集まらない。

巨大なイベント運営能力に長けた電通を起用出来ないのも辛いなあ。


テレビ放送時間はかなりらしいが、競技数が多いから散漫になるし、、、両陛下もご多忙なんだから、皇嗣家に任せておけばいいのよ。

両陛下ご臨席なのに、ソッポを向いている高市って、、、臣下の分際で不敬の感ありあり(というか、嫉妬だろうなあ)一番受ける開会式を地上波放映しないって、さすがにTBSだ(^^)



今後だが、、、、

肥大なまでに巨大化したイベントって、胴元に手を挙げる国は益々限定的になります。

お人よしな日本国にオファーがどんどん来るだろうが、いつまで国力がもつかな?


今回も、終始赤字濃厚らしいが、国費補填なんか論外だかね。地元では盛り上がりって言うから、地方税やらで穴埋してください

2026年9月21日月曜日

踊る大捜査線

 


期待感は最初からなかったし、、、むかしは楽しくテレビやらを観てたんですがねえ
67年生まれですから、もうすぐ還暦
いつまでもフロントで頑張る姿は、痛々しい。

警部補らしいから、まるで出世も出来ていない。


世代交代の時期なんだから、それなりになんとかさんの御子息なんかが登場するが、親父を越えるにはまだまだ至らないし、そういう設定でもない

恩田すみれさんがまったく登場しない理由はわからないが、その代わりかな?

趣里が出張ってくるところだけがみどころ。



ランニングタイムは142分。オデッセイアが170分余りですが、それよりも長く感じ、、、爆睡。

なんだか、、、中退JKが連続殺人犯って結末ってかなりおぞましいのだけど(現実の先取りか)


そう言えば、お台場のテレビ局が著作権者だ。その頃は飛ぶ鳥を落とす勢いだったが、いまや、視聴率はとれない、CM枠が売れない、まともな局員から辞めていく、、、って、あながちウソでもなさそう。

そんなこんなが二重写しにみえました。

むかしの名前ばかりのラインナップで「新人」は、趣里と佐藤二朗さんだけ。

ここまで安直な同窓会映画仕立てになるとは、、、貧すれば鈍すってこの事。


内田有紀や小泉孝太郎の出番は、秒単位

拝み倒して、出てもらったみたいな

社運を賭けての乾坤一擲のプロジェクトなんだろうが、、、



2026年9月20日日曜日

ラーメン屋さんの行列

 


ヤマカンとイナイチの交差点近く(隠語みたいで近隣住民しか意味不明)

写真右端のお店に左の方へ、ざっと50人あまり並んでいます。

お昼時ですが、毎日ですからたいへんなこと


目当てはラーメン屋さん

かなり前から有りました。油そばを看板メニューにしたのも、最近のことでは無い。

味の極意を極めたのかなあ、、、よく分からない。


ジャンキーな味が人気だとは聞いていたが、かなりマニアックで行列が出来るような代物ではない

そもそも、食い物屋に並ぶような矜持の低さを持ち合わせていないのが、、、速い話が痩せ我慢な関西人

店サイドも、並ばせるような真似をしないのも矜持

こんなお店にこんな油そば(西宮つーしん提供の御写真)



よう分からんが、、、どうやらこの九月末で閉店との事

お店との契約更新が決裂したか、建物建替で已む無く、、、ではなさげ。

最後の一杯目当てと言うこと。


しかし、空きテナントは幾らでも有りそうなんだが、なにか拘りでもあるのかしら?


2026年9月19日土曜日

プロスポーツチームのオーナーになりたい

 


デモクラシーの国ですから、望めば何にでも誰でもなれますが、、、そんなお国柄だから「閉鎖的なギルド」のような世界(社会)に畏敬と憧れを持つ。


曰く、、、

プロスポーツクラブのオーナー

名門ゴルフクラブの理事長(理事)

高名な美術館や歌劇場のそれ


しゃにむに働き、お金を稼ぎ、地位と名声を築いたセレブが真のセレブと認められるのはそういう高みにまで到達する必要がある。



NFLは32チームしか有りませんから、オーナーの数もたった32名。基本は個人あるいはファミリー保有であり、、、少なくとも投資ファンド(ハゲタカ系は最初からお呼びではない)は少数保有者としては存在を認められる程度で、、、ビジネスとしての旨味は皆無。


アメリカの独禁法の歴史は19世紀末のシャーマン法に始まりますが、その国でどんな屁理屈をつけたのか、参入の自由を排除するような存在を堂々と認めているのです。

NFLの個々のチームの企業価値は、平均すればざっくり百億ドル半ばあたり(最低のクラブでもヤンキースよりも高価らしい)

でも、テック成金ならば、お小遣いで買えます。

法外な買値をオファーすれば、売り手が出るかも知れないが、オーナーの四分の三以上の賛意が必要だし、エキセントリックな異分子はギルドには相応しくないと彼らは考えるのだろう(堀江が嫌われたのもそういう事)

どのオーナーも、有り余る世襲財産のひとつみたいなもので、家宝として床の間に飾ってあるのですよ。

余計な事をしなくても、コストの大宗である選手報酬はサラリーキャップの上限があるし、高額のメディア放映権はみんなで分け合うし、まず赤字にはなりようがなく、未来の安定的な繁栄は約束されているようなもの



因みに、働かなくて遊び呆けるセレブ(例えば、パリスヒルトン)暮らしが可能なのに、生き馬の眼を抜くようなハリウッドで成功したアクトレスがいます。

多少の引きはあっただろうが、まずは実力とか努力なんだろうと思います。


ルーニーマーラ


母はスティーラーズのオーナー家

父はNYジェッツのオーナー家、、、、ってすごく有りませんか!

オスカーに二度ノミネートされ、カンヌではベストアクトレス  


神は不公平なのか配剤かは知りません

2026年9月18日金曜日

ふたつのオデッセイア

 


キューブリックの「2001年宇宙の旅」とクリストファーノーランの「オデッセイア」を比定しながら、、、壮大な神話的物語をIMAX版でまじろぎもせず堪能しました。

実に素晴らしい!!


実は「オデッセイ」なるマットデイモン主演の似た雰囲気の作品もありますが、これについては略



前者は1968年公開(アポロ月面着陸の1年前の事)

オリジナルタイトルを直訳すれば「宇宙のオデッセイア」

ギリシア神話のトロイ戦争に関する日本人の平均的な知識はパリスの審判とトロイの木馬までで、以降のオデッセウスの苦難の流浪やさまざまな後日譚はまず知らない。



そんなこんなで、平明に「宇宙の旅」とベタなタイトルをつけたのが間違いの元。淀長さん以外の名のある批評家さんは理解力不足の汚名だけを残した(と厳しく)

仮に「オデッセイアの旅」にしておけば、トロイ戦争の英雄と普通名詞そのままの「苦難の冒険」の掛け言葉にインスパイアされた批評があった筈だ(流石に欧米の批評家は気がついていたらしい)


一方で人工知能元年に相応しく2026年にノーラン版が公開されるとは、、、かのHAL9000を想起しよう。暴走する人工知能が、未来のダークサイドを予感させました。

けだし、偶然の必然みたいなものを感じます。



キューブリック版は今でも難解ですし、ノーラン版もギリシア神話の知識がないとついていけない。

たがか娯楽だろうに、鑑賞料金払って己の至らなさを思い知る、、、、予習してからもう一度劇場に足を運べ!と言われたようなもの。

キューブリック版は動画配信サイトで鑑賞可能だし、ギリシア神話関連の書籍は書庫にあるし、、、まあ、老いて学べば死しても朽ちずっていうからなあ(^^)


2026年9月17日木曜日

はじまりとおわり

 



よくあるエレベーターの張り紙内容。たわいない告知ひとつで駄文が書けます(^^)


一瞬「誤解」しそうになりました。あたまの中の複数の「基準」の混濁

告知した側は「月曜日の23時30分から火曜日の七時半まで」のつもり、、、だとおもいます。


しかし、時(一日とか一年)の始まりと終わりって「さまざま」なんですよ。


さまざまな基準のなかで、一般的なのは「時計基準」

本当は多少ややこしいのだが、午前0時に始まり24時に終わる

一方で、天文学的な自然基準もあり、時計が一般化するまで、長年この基準に慣れ親しんできた。

日の出に始まり日の入りに終わる、、、つまり、朝が一日の始まりで、真っ暗闇の丑三つ時が一日の始まりなんて生活実感とは無縁だ。

鉄道会社だって、始発電車の出発に始まり終電車の運行終了で一日が終わるとか、、、さまざま



この程度のはなしはたわいないのですが、法的にギリギリつめていくと「実にややこしい」ことにもなりますってことが、今日の名題。


ヒトザルはいつ歳をひとつとるんだ?

そのルール如何で選挙権や年金受給権等が左右されるとなれば戯言ではすまない。

先ず根拠法のご紹介



単純ながらなかなか奥が深い(^^)

民事の世界の大原則は期間の開始日は「初日不算入」

これは、初日が明らかに24時間である場合を除きそう決めてますし、それはそれで合理的(民法140条)

しかし、年齢に限り初日(出生日)から計算し、その時刻がいつであろう(早朝や深夜を問わない)と取り扱いは変わらない。

次に、一年経てばひとつ歳をとるのですが、そのタイミングが実に難しい。

一年の終わりが基準ですから、年齢が加算されるのは「次の誕生日前日の午後12時=24時)

日常感覚はともあれ「誕生日当日の午前0時」ではないということ


たいていのご家庭では、お誕生日の日にバースデーパーティー」を開きますが、実はその前日が終わる瞬間に既にひとつ大きくなってしまっていますって事がオチ


まあ、四月一日とか閏年生まれの方くらいしか、影響はないのですがね



2026年9月15日火曜日

NFLの季節

 



開幕しました。
来年の二月中旬までは、ほぼフットボール漬け。
開幕の16試合(32チームでリーグを構成します)をYouTubeで一気見
ハイライト映像ですが、それでも映画二本分に相当しました、、、堪能❣️


コアなファンはそれなりにいますが、なんせ国営放送はBS放送から撤退して久しい。

MLBのように毎日日本人選手が活躍する訳ではないし、、、フィジカル的に我々がやるには不向きなスポーツです。

日本人キッカー候補がいましたが、ロースターからは落選したのは残念。


アメリカのプロスポーツは、団体全体の繁栄が個々のチームや選手個人が潤うのが理念(無論建前もあります)

厳格なサラリーキャップにドラフト制度

それでも強いチームは強いし、弱いチームは弱い。

戦術のブラッシングやタフな練習には限度がないからかな?

そして、かつてのMLBのサイバーメトリックスのように、AIが劇的に戦略や戦術を変えつつありますが、、、所詮はフィジカルな白兵戦。

想定不能なモバイルQBが活躍したりとか、、、(最近は特にその傾向)



ともあれ、平均でも一百億ドルのチーム価値

超巨額とは言えないが、ローリスクハイリターンなビジネスモデル。

可能ならば、オーナーとは言わないが共同株主にはなりたい。別に銭金じゃなくてステイタスですが、資格審査が厳しくて、究極の閉鎖社会。




ご贔屓の「テリブルイエロー」は初戦勝利

しかし、このカンファレンスは、バッファローが強くて、、、スーパーボウルに手が届くかなあ



To be continued 



2026年9月14日月曜日

敬老の日のころ

 


街中の斎場建設現場には近隣の住民の筵旗がたつのが恒例となった。誰もがお世話になるんだから、、、葬式の面倒はみたらんって言われたら困るだろうが、そこまで考えが及ばないのか?
いまどきはあの宮型霊柩車なんか全く流行らないし、白の霊柩車しか使用を認めない斎場も珍しくない。


だから棺のショーウィンドウって、、、全く受け付けないに違いない

遺体を公開する、、、って感覚は理解不能だし、更に生前の姿のまま永久公開って?
モノなんだからこだわらないと言うとそれまでなんだが、モノを物神崇拝的に展示するのも理屈に合わない。
宗教学的には偶像崇拝は程度の低いプリミティブなものというのが定説ですから、程度の低い宗教の信者もやっぱり程度が低いのですよって、このあたりは個人的に革新に近い。

......

でも彼らからの正統な反論もあるのです
磔のキリスト像も様々な仏像も「偶像」ではない。
神仏の真のお姿に至るゲートウェイに過ぎず、信者はその像を祈っているのでなく、その「窓」から信仰の主体を崇めているに過ぎない。

マイクロソフトが提供するオペレーションシステムの商品名やらが何故あの名称なんだって、、、、まあそういうことなんですよ......多分 きっと

まあ、宗論で負けたことがないのが世界宗教。

負ければ淫祠邪教として弾圧され胡散霧消してしまいますから、彼らも必死(^^)



敬老の日がなくなった訳ではないが、シルバーウィークの美名の陰に隠れてしまった。

ことさら、敬って欲しいとも思わないし、シルバーシートも優先座席と名称変更。

だからといって必要とされる方々に席を譲る光景はあまり見かけないし、、、今んところは譲って欲しいとは思わない(敢えてチンピラの前に立ちますが、単なる嫌がらせ)

老いて敬われないのだから、死ねばセイセイしたわって思われるのは当然の帰着かな。

元々、仏教の野辺送りは過度に手間暇がかかり面倒なんだから、さっさと手離れをよくする方向に世間が働くのは当然かもしれません。



2026年9月13日日曜日

むらしぐれ

 



どちらも和菓子としてはおなじようなもの(小豆餡と米粉をそぼろにした蒸し菓子)だし、秋から冬にかけての雨の雅称めいたところも似ているが、雨の降り方に違いがある。和菓子の世界では、関東では時雨、関西では村雨系の名称らしい。

歌材としての好まれ方は時雨の方が軍配があがるが、寂蓮法師の「村雨の....霧たちのぼる」があまりに有名ですから時雨が多少損をしています。

この世界も「記録よりも記憶」なんですよ


長いマクラが終わり、、、私撰架空歌合

(右)
武蔵野や草の原越す
秋風の雲に露散る ゆくすえの空(俊成女)

(左)
雲まよひ木の葉かつ散り
秋風の音
うちしめるむらさめの空(下冷泉政為)

右の歌人は王朝女流歌人としては五本の指に入る有名人だから特段の人物紹介はなし。
左は室町から戦国時代の下冷泉家の二代目歌人。王朝歌道を今に伝える冷泉家は、上冷泉家の方(時雨亭文庫を管理)
しかし、下冷泉家も歌力に遜色はなくこの和歌を収録する碧玉集の評価は高いらしいが、通読したことはない。

右は「時雨」と名指ししませんが「草の原」が草深い墓所の暗喩で有る事は源氏(花宴)からあの六百番歌合の歌論に至り周知のこと。それを踏まえて「雲に露散る」のですから、村雨の雨の降り方ではない。「ゆくすえのそら」と寂寥感も漂よい、広漠とした武蔵野の大地も目に浮かぶ。

左は強く吹きつける雨
まよひ
かつ散り
うちしめる.....と畳み掛けるようなリズムが心地よい村雨感。

静と動。遜色つけ難く、判者としては「持」、、、じゃあ普通の歌合。
極私的な駄日記なんだから、仮にアタシが勅撰集の編者ならば、下冷泉政為のこの和歌の五句めを

村時雨(むらしぐれ)のそら

と変えて収録してもいいが、、、字あまりが詠唱のリズムをおかしくしてしまう

名歌人の作を添削するなんて考えるものではない。


ちなみに「むらしぐれ」は固有名詞で和泉の某和菓子屋さんの看板商品です。
村雨も時雨も登録商標済みですから、多少知恵を絞った商品名だということ