キューブリックの「2001年宇宙の旅」とクリストファーノーランの「オデッセイア」を比定しながら、、、壮大な神話的物語をIMAX版でまじろぎもせず堪能しました。
実に素晴らしい!!
実は「オデッセイ」なるマットデイモン主演の似た雰囲気の作品もありますが、これについては略
前者は1968年公開(アポロ月面着陸の1年前の事)
オリジナルタイトルを直訳すれば「宇宙のオデッセイア」
ギリシア神話のトロイ戦争に関する日本人の平均的な知識はパリスの審判とトロイの木馬までで、以降のオデッセウスの苦難の流浪やさまざまな後日譚はまず知らない。
そんなこんなで、平明に「宇宙の旅」とベタなタイトルをつけたのが間違いの元。淀長さん以外の名のある批評家さんは理解力不足の汚名だけを残した(と厳しく)
仮に「オデッセイアの旅」にしておけば、トロイ戦争の英雄と普通名詞そのままの「苦難の冒険」の掛け言葉にインスパイアされた批評があった筈だ(流石に欧米の批評家は気がついていたらしい)
一方で人工知能元年に相応しく2026年にノーラン版が公開されるとは、、、かのHAL9000を想起しよう。暴走する人工知能が、未来のダークサイドを予感させました。
けだし、偶然の必然みたいなものを感じます。
キューブリック版は今でも難解ですし、ノーラン版もギリシア神話の知識がないとついていけない。
たがか娯楽だろうに、鑑賞料金払って己の至らなさを思い知る、、、、予習してからもう一度劇場に足を運べ!と言われたようなもの。
キューブリック版は動画配信サイトで鑑賞可能だし、ギリシア神話関連の書籍は書庫にあるし、、、まあ、老いて学べば死しても朽ちずっていうからなあ(^^)










