高野山金剛峰寺奥の院の杉木立の参道に並ぶ戦国時代の知名武将の荘厳な墓石群
しかし、定期的にお掃除にこられるのは真田家の末裔くらいだとか。
仲見世のように並んでいますが、別に観光資源としてお寺さんが立てたものでもないし、子孫にしてみれば、ありがたメイワクかも。
皇族や上流貴族は別にしても、一般人がお墓を立てるなんて、江戸時代のお寺ビジネスの始まりの一部かしら?
散骨や樹葬派が増えてきたとはいえ、未だに墓地希求派の勢力は衰えない。
しかし、コストもあり、お手軽にもマンション(有り体に言えばコインロッカー)タイプで都心立地で便利、しかもセールストークは「永代供養」
信じがたいが、都心だけでも四百棟位はあるらしい。
霊園にせよ墓所マンションにせよ、お寺さんビジネスのひとつですが、彼らにはデベロッパー能力はない。
あるのは、名刹・古刹という看板だけ。
コンサルタント(どの世界にもいるんですなあ、こういう専門家)
GC(立体駐車場ビル建築能力程度で充分だし、多少荘厳なインテリアがあればいい)
販売代理店(仏壇や仏具屋さんが多いらしい)
、、、が三位一体になって売り込みに来て、お寺が乗っかる仕組み。
売りっぱなしではないかって危惧もある。
マンション墓所って、法律上の権利関係はどうなってんでしょう?
区分所有権って事はまずない・・・と思います。
永代供養とうたう以上役務提供(請負契約かしら?)
それとも、永代供養の権利付の利用権(賃借権)ですかねえ。
子孫の代になれば、回向料を払わなくなる可能性は非常に高いし、次々と「テナントさん」が入ればいいが、維持管理が出来なくなれば確実に廃墟化する。
名実ともに「幽霊ビル」って洒落にもならない
法然上人(だと思いますが)のように「賀茂川の鮒の餌」にしろって遺命も、弟子たちは丁重に荼毘に付し今の知恩院あたりに埋葬された。
千年の時を経ても祭祀する人がいればいいが、いないのが当たり前な現世。
遺命の通りの野辺送りが一番幸せかもしれない。
個人の死生観に関わる問題であり「であらねばならない」という気はさらさら無い。
個人墓所、先祖代々墓、共同供養塔、散骨・・・なんでもいいが、今時の墓所ビジネスっていかがわしいそうってお話です。
死後も、観光と葬式だけに精を出す仏教界のお世話になりますか?と言われれば・・・・
現世で彷徨う暮石、位牌、遺骨とは笑い事ではないが、確実にそういうことになりそうだ。
虎は死んで皮を残し、ヒトは「名を残す」ならまだしも

0 件のコメント:
コメントを投稿