2023年2月28日火曜日

漫画賞の数々

 栄典に浴したからといって不朽の文藝の地位を占めるとは限らないし、馬鹿ウケベストセラーだって早晩忘れ去られる。




映画賞、文学賞や音楽賞ならば多少の目利きはきくが、漫画賞は皆目不案内だが沢山あるんだ!

とりあえず一番権威ありげは、、、「日本漫画家協会賞」かなあ

たいした理由がある訳ではないが、


①結構該当作なしの年がある(権威の担保の有効策)

②お気に入り作品が大賞になっている(極私的)

③バカ売れが大賞になる訳ではない(天邪鬼)




しかし、アカデミーの「名誉賞」めいた選考もあり、栄典としてのフレームはかなり粗雑、、、あるいは柔軟(^^)

作品自体を評価するものだと思うが、企画やら漫画家の業績を評価してみたりもしている。

映画と違ってオールタイムベストもないし、、、

凡ゆる文藝はその歴史の蓄積の中でインスパイアされたりするものだが漫画の世界はそういうものでもないのかな?


しかし今や倭国を代表するカルチャーだと世界的にも認知されているんだから、まともに漫画の歴史評価をするのが当然だが、、、



差し当たり、、、極私的にオールタイムベストを選んでみよう(^^)



To be continued 


2023年2月27日月曜日

悪魔憑き

 この手のモチーフが大好きな傾向派には分かるだろうが、、、

多神教社会の倭國にだって「犬神憑きとか狐憑」は地域偏差はあるが無い訳では無い。

しかし、一神教とりわけキリスト教の悪魔や悪魔祓いのおぞましさは比類なきもの

ホラー映画にさまざま素材提供していますが、本来は神学的、、、という名のエロチックな仕上がりが特徴的ですから、商業主義にも合致します。


舞台はカトリックの長女だか長男の国、時代は17世紀

とりわけ、、、コレ



コンテンツは書籍の帯の通りですが、ケンラッセルがなんともスキャンダラスに映像化しています。

ヒロインを演じたのは、バネッサレッドグレープ



同じ原作をベースにしたポーランド映画もありますが、残念ながら名前しか知らない



そして今回はフィレンツェ近郊の修道院が舞台で同じく17世紀に起きた事件......

先駆的映画同様に、、、というかそれ以上に(^^)

ヒロインの修道女ベネデェタは、聖女か稀代のペテン師かはたまた妄想に取り憑かれた精神障害者?


一神教のような抑圧的な宗教下の閉鎖的な僧院の中の澱んだ空気は、魂を浄化するどころか性的妄想に取り憑かれるようになるのだろうなあ。とりわけ「メスザルばかりの集団」ですから。



2023年2月26日日曜日

日本版ワグネル

 


千羽鶴を贈る事が「支援」だと、、、多分だがツルは添え物のあしらいで本命支援は別にあると思うが

まさかツルだけとか(^^)

何千キロも離れたグリーン地帯での平和祈念デモも似たようなはなし。

せめては狸穴界隈で機動隊と激突すれば多少はMSG性はあるかも.....


国家として「当事国に期待される支援」は何も出来ないに等しい倭国が国際安全保障を口にすべきではないとおもうが、、、

であれば、現行法制の中で「民間軍事会社の法人登記や営業活動の保証」は合法か?というはなし



その前に「武器輸出の解禁」とかもあるんだが(今は防衛装備移転三原則と言います)この辺りは政令の弾力運用で多少のことは出来るようになりました。



倭國の会社法で定款上の「営業品目」に軍事的フロント業務を掲載すればどうなる?

会社の新設と既存会社の定款変更では法務局の対処がかなり異なりますが、かような定款を認めるとは到底おもえない。会社法関連条文の有無でなく「当然の法理」だからだし、ほかにも、、、


ニーズはとりあえず国外でしかないが、日本国民による一定の国外犯罪は日本刑法により処罰規定対象(原則属地主義ながら一部属人主義)です。

いわく、、、

殺人

強姦

放火

傷害

強盗、、、、民間軍事会社の社員がやりそうな(やりたがる)事全て処罰対象になります。


それらが「正当業務行為」ならば違法性阻却ですが、、、

仮に上記の定款が認められたらそれは「正当」という抗弁は屁理屈あるいは詭弁です。

刑法の私戦予備陰謀罪になる可能性がある。

立件事例は皆無だと思いますが、数年前にISに参加しようとした若者が送検された事がある。残念というべきか、不起訴処分だった(不起訴理由は不明)


刑法典の第二章や第三章、国家的利益を法益とする罪はあまり触りたくないって思うのか、知る限り起訴の事例は、外国国章損壊罪を除きないはず

このケースも一審無罪で確定しました(委細は略しますが政治案件だったみたい)




2023年2月25日土曜日

倭國のメリット

 毎度毎度女史の発言を迎合的に引用していると思われるのは....天邪鬼のアタシとしては(^^)

アタシよりも少し上の世代の方ですが、珍しい事に波長が半世紀のあいだシンクロしたもんですから、、、、

.....
今の日本には、、、他の先進国よりも有利な点が三つある

政治の安定
低い失業率
難民問題と無縁

......


いずれにも objection (^^)


単独保守系政党だけで過半数の議席を堅持しているならともかく、政教一致(無論政より教が上位)政党と連立を組む不健康な状態を「安定」とよぶべきではないし、統治能力のない有象無象の野党の存在は逆に政治を不安定にします。


確かに(失業率の定義はさておき)世界的に低レベル状態を維持しています。

だからといって、失業はヒトザルの尊厳を毀損するとは思いますが、就業者が皆さんしあわせなんですかねえ?不正確な物言いですが、就労対価の総体と就労希望総数やらとの綱引の結果だと思いませんか

つまり失業と低賃金との悪魔の選択。倭國の労働政策は後者を選択してきた。今頃泡食って賃金アップを口走りますが、経済構造を変革しない限り失業率は確実に増加します、、、多分きっと


最後はその通りなんだが、、、地中海沿岸諸国がそうであるように、東アジアが政治的に不安定になれば他人事でなくなる。

それに国内に居住する「ゲスト」の数は人口比で2%位で先進国では少ないとは言え逓増傾向。

多くは「高度外国人人材」とか言われる低賃金単純労働者。ゲストだからといって時期が来ればすんなり帰ってくれる、、、筈がない。

ザイニチと呼ばれる方々の歴史を見ればわかる事。皆さん強制連行で来日した訳ではないし、敗戦後帰国出来るのに在留を選択した。理由は言うまでもない。



参考までに、小泉純一郎の父君が法務省の政務次官時の国会答弁の一部


60万人と推計されている韓国人・朝鮮人のうち、日本を離れて祖国に戻りたいという人は一人もいないと言っても言い過ぎではない。向こうから、手段方法を問わず、命までかけて日本に密航しようとする人々が引き続き溢れている。このようにして入って来た人たちに対し、日本政府が国民の血税を投入し、彼らが生活できるよう面倒を見なければならない状況になっている。彼らを手厚くもてなさないと日本が人権を侵害しているというような問題提起をしてくる。見方によっては、日本国民の血税を犠牲にしつつ、むしろ彼らを......


難民問題に対する先進国からの「批難」なんて、実はちゃんちゃらおかしい。

皆さん「自国ファースト」

中近東近接地域ならば、陸路サイドは東欧諸国はグレートウォールで国境遮断。

海路は閉鎖のやりようがなく、イタリアへ。イタリアは単なる通過点なんだが最終希望国は拒否。

イタリアは本当に気の毒ですなあ。


余りな自国ファーストは責任ある振る舞いとは思わないが「捨身飼虎」まで世界は求めていないし、そんな事がいえるほど立派でもない



2023年2月23日木曜日

デマゴジア

 女史のコラムをそのまま引用するには、ちと散漫になり過ぎますから、極私的に意訳します。

そもそも「デモクラシー」について直接言及している訳ではない。


 


民主主義の語源はデモクラティアであるが、衆愚政治のそれは「デマゴジア」


言葉ズラからして似て非なるもので、、、デモクラティアの劣化型がデマゴジアなんですかなあ?


デマゴジアから容易に連想されるのが「デマゴーグ」

倭語では、煽動家と言われます


.....

実現可能性はさておき強い口調で繰り返し主張する事で強いリーダーだと印象づけ、民衆の不安と怒りを煽り大きな政治勢力の獲得に至る、、、


煽動家の強みは、教養がなく品位にかける事(普通は弱みなんだが、これが不思議な大衆心理)

そして、ひたすら自分たち優先で、他人(国)なんかどうでもいい、、、と訴える事が出来る鉄面皮

.......


女史は、2500年前のクラシックグリースのペリクレス時代の考察から記述しているのであって、現代政治の観察からではないのだが、、、


思うに、倭人は基本的に「善人」だ。

ポピュリスト(大衆迎合屋)はいくらでもいますが、デマゴーグはいない。少なくとも大物になれそうくらい「恥を忘れ有権者に迎合しない」タイプは見当たらない。

それが良いのか悪いのはなんとも




ウィキにはペリクレスがアテナイの市民を評価する名言を掲載していますが(一部割愛して)

今時のギリシア人には(限らずかも)まず居そうもないし、、、デモクラティアなるもの、かような(何時迄も堅持するのが困難な)高潔な意識の集団のみが維持できる政体だということのようです。



  • 「アテナイの住民は富を追求する。しかしそれは.....愚かしくも虚栄に酔いしれるためではないのである」
  • 「貧しいことは恥ずべきことではない。しかし、その貧しさから脱しようと努めず、安住することこそ恥ずべきことである」
  • 「アテナイの住民は私的な利益を尊重するが、それは公的利益への関心を高めるためでもある。」
  • 「アテナイでは政治に関心を持たない者は市民として意味を持たないものとされる」



2023年2月22日水曜日

すみれ

 名題は芭蕉の名句(の原型だと思われます)

このおかげでしょうか、菫なんて山越の道端で雑草と混栽しながもしぶとく青紫の花を春先に咲かせるだけのものだが「なにやら可憐でゆかしく」思われるようになった、、、のかな



アタシとしては、最初は一茶かしら?多少の技巧からして蕪村かも

まさか芭蕉とはなあ(^^)


菫なんて歌題として然程のものではない



自分で数えた訳ではないと断りを入れた上で、

万葉集に登場する須美礼(菫)の和歌は四首だけ。

以降の勅撰集でも皆無に近い


この赤人の菫歌は彼の代表作のひとつに相応しいから、後世本歌取りの元歌にはなってますが、新歌は出来が良くないのか、勅撰集からは無視されています。


二条院讃岐のこの和歌を本歌取りと言うかどうかには意見がわかれるだろうなあ


荒れ果てて

われもか(離・枯)れにしふるさとに

また たちかえり

菫をぞ摘む(千五百番歌合 春)


父頼政が以仁王を焚き付けて反平家の蜂起から四半世紀を過ぎた頃の作品

平家物語ではそういう建て付けですが、実際は以仁王に強要され嫌々謀叛に加担したんだと思います。

無念とか恨情とか、、、昨日のように想起したのでしょう。

2023年2月21日火曜日

改めて、、、理解促進か差別禁止か

 


まず同性婚法制の推進に関して
やりたければ民法改正をやればいいが、憲法を変えずにそれだけやれば違憲裁判が乱発されます。原告適格問題はあるにせよ保守派が舌舐めずりしますなあ(^^)

法律婚主義の建前のままでも事実婚的考え方を導入せれば、同等に近い運用は出来るような気がするんですがねえ。

それに難問山積みなんだから政治の優先度を考えないと......

次に性的マイノリティですが、浅学菲才で理解増進過程のアタシ
既についていけなくなりましたよ



T.....までは無論理解しているが


Q+、、、ってなんだよ?

さらに、Xジェンダーとまで言われると🥺


つまり性的マイノリティとは「定義不可能なまでに多様で変異を繰り返し、あまつさえ自分自身の性認識がよく分からないとか、極限的には時と場合に応じて性認識変化を繰り返す」とまで言われると、、、

かような事例は「性解離性同一性障害」とでも言うべきもの。

つまり、セクシャルなDIDではないのかなあ?


性的マイノリティは病気や障碍ではないという考え方すら揺らいでくる。

如何なる病気や障碍であってもそれを理由に差別すべきではないが、だからといって「健常者」と同じように社会生活をおくるだけの適合性が全ての性的マイノリティにあるものかしら?


要件定義が困難なものを法制化するのは至難の業。

ストーカー規制法がそうであったように、規制すべきストーカー行為がどんどん増えてきて、法改正とのイタチごっこ。

法整備は必要だろうが、中途半端な構成要件規定は逆に問題解決の阻害を起こす格好の例として問題提起をしておきますし、法律が出来ると解決できる事とそうでも無い事がある。


私見だが、性マイノリティ差別禁止運動団体はフォローの風が吹いているうちにアレコレ勝ち取れるものは全てって欲を出し過ぎたように思えます。

思い出すのはイソップ物語の「欲張りなイヌ」





2023年2月20日月曜日

2F王国

 



兄弟なんて、、、仲が良い事も悪い事も、、、傾向的には修羅場の世界(^^)

頃は平安朝、十世紀のこと。「この世を我が世と思う」ばかりに権勢を誇示した藤原道長。思えば権謀術数で兄弟を押し退けのし上がった父兼家のおかげ。そのDNAは、、、当然継承されます。

位人臣を極めた藤原兼家には主だった息子は三人。


道隆

道綱

道兼(四日関白なんで歴史的影響力皆無だから略)

道長


道隆は清少納言が仕えた中宮定子の父親。過度の飲酒から来る糖尿病で若くして死去。息子の伊周の跡目襲名は頓挫。

次男道綱はあまり光が当たらない。むしろ「道綱母」の方が、ミス日本クラスの美人だし歌道にもたけていますが、、家系は鎌倉期に断絶。

なんだかんだで、栄誉権勢は道長の手へ、、、、

この家系は今に残りますから、たいしたものと言えばたいしたもの。


それを思えば今時の世襲政治家の家系なんかたかが知れています。

近畿チベット県は、◯◯王国らしい

二代目県議上がりで駅前の安アパートに妾を囲っていた程度(だと当時に詳しいご老人から面白おかしく聴いた記憶)がかくも国政で権勢をふるうとはけだし政治の世界は伏魔殿。

ある評論家によれば、のし上がった秘訣は「義理・人情・プレゼント」らしいが、よう分からん。

なんにしても傘寿を超えて、、、まだ邪念の妄執が吹っ切れない。後継がパッとしないから死んでも死にきれんのだろうなあ


長男俊樹

人もうらやむ名門私立卒ながら人柄が悪く(写真でしか見てないが目つきが悪るすぎるわ)親父の天領の市長選ですら敗退するていたらく。世襲の目はどうかなあ、、、

次男直哉

公開できない程度の学歴で黒い交際疑惑もあり、日の当たるところには出ないようにしているらしい(出たくとも出られない)跡目の目はまずなさそう

三男信康

鳥がいなければ蝙蝠だって多少空飛べます程度で尊敬されますから、、、客商売系の奉公人経験で頭下げることを覚えたらしく評判は良いようです。

兄貴二人がバックアップしてくれれば、お家安泰だが、道隆と道長くらいの犬猿の仲ってウワサだから、親父さんは毛利元就レベルではないらしい


お家騒動をやっている余裕がないくらいの外患もあるんだがなあ、、、

保守王国には違いないが、それでも内部抗争がないわけではないし、かようなストレッチが組織の足腰を鍛えているとも言えますが、まあ技量次第(^^)




2023年2月19日日曜日

ラクウェルウェルチ

 


ラクウェルウェルチが逝去されました。
享年....正しいかどうか判らないから略
まずは、合掌

キャプションしか見ていないが、各メディアでの逝去報道では

映画◯◯◯で著名なラクウェルウェルチさんが死亡。享年ムニャムニャ

メディア報道でまず間違いがないのは、スポーツの結果と訃報だけなんだが、、、彼女の代表作はなんといっても「恐竜100万年」だろう。

作品としての出来栄えよりもあの素晴らしいビィジュアル!

ところが「ミクロの決死圏」を敢えて言挙げしたのがかの「反」日新聞社。記者の知識だか整理部の知見だかよく判らないが「歪んで」ます(とキッパリ)

映画としての評価レベルじゃないし、このSF映画では彼女は脇役


なんせショーシャンク刑務所に収容された元銀行員のアンディの独房のアクセサリー。

そして、あとの二枚(初代と二代目)がコレら






なんせ殺人犯ですから、長期刑でした、、、


実はこれらの彼女の代表作って全く観てないの(^^)

記憶にあるのが、、、(どっちも凡作)






2023年2月18日土曜日

クラフトビール

 かなり昔の話

アサヒはまた上る、、、なんて言われ始めた頃
要するに、世間には「トリアエズ麦酒」しかなかったのですが、スーパードライが画期的。
ちょうど東下りの時で、野暮と化け物の世界にはまだ置いているお店が少なくて、、、🤭







隔世の感があるが、いまや辛口だけが酒じゃない。
多種多様なビールが登場したのは慶賀の至。
しかし、ビールに占めるクラフトビールのシェアはおはなしにならないし、数量比以上に金額比が高いのは、、、つまり原価が高いということ
酒税の税制改定で更にシェア拡大が見込まれるが、効果は限定的だろうなあ

人気のクラフトビールだが、酒税がフラット化されても、少量生産の哀しさ。普通のラガー並みの値段にはまずならない。

中小事業者の軽減税率制度はあるが、あの程度では焼け石に水(酒税が一割程度安くなるんだったかな)


こんなときこそ「異次元の酒税法制」の導入


醸造量逓増酒税率制度の導入


酒類製造は認可制です。酒税を誤魔化すような輩には免許は与えない歴史があるし、密造酒は命を危険に晒す。

そして最低醸造量の縛りもあります(まあ微々たる量ですがね、、、ビールならば、今はたった60kl)

これらを改めよ!とまでは言わないが、、、

ビール350mℓあたり70円の酒税が2026年には50円強に.....でも原価上昇で消えてしまいます。

だっから、クラフトビールのような少量生産は、ゼロは無理だが劇的に安くして、、、人気がでて蔵出し量が増えると税率が多少あがる。

大手の大量生産大量販売品種は今よりも多少は高くても、それは我慢、、


そしてこれを期に毎月の納税計算事務を四半期あるいは半年間にまとめる。


財務省の猛反対ははなからみえてますが、それをなんとかするのが政治家、、、それも酒豪を自負されるのならばやって下さい。


この制度はビールに限らずです。

酒造は文化的な産業です、そしてクラフトメイドに価値のある産業です。



2023年2月17日金曜日

SB2023CM

 



なんちゃってCM!


NFLの試合時間は15分の4Q制

この60分間で130から140のプレイが行われるが、ひとつのプレイに要する時間は、、、


平均的に6秒程度(全プレイ時間は13分しかない)

残りの47分は何をやっているんだ?

更に結構時計が止まっている時間がかなりありますから、レギュラーシーズンの放映時間だと約三時間

SBだと、、、なんと四時間(別な退屈はしないが)


リプレイでそれぞれのプレイの解説やら、、、だけじゃこの長丁場はもたない(^^)


そこでCMの出番

スーパーボウルのためだけのスペシャルバージョンを大枚かけて(放映権も高いが製作費も)

30秒のCM枠に9億円を払い、製作費もギャラ高そうな役者を起用し.....それでも宣伝効果があるんだ。





アタシの英語社会の知識と理解力ではかなり意味不明なコンテンツばかりなんですが、手間暇かけて作っているらしい事だけは分かります。



しかし、リドリースコットが監督した歴史的なCMは名の通り不朽の傑作(ぼったくったんだろうなあ)

1984年のスーパーボウルでオンエアー



CMの最後のキャッチコピー


「1月24日、アップルコンピューターはマッキントッシュを発表する。

そしてあなたは、1984年が小説.....のようにはならないことを知る」


広告代理店は、おそるおそるジョブズの承認を得る為に冒頭の絵コンテを示したが、、、

ジョブズ曰く 実に素晴らしいって即決!


やっぱりジョブズはこの小説を読んでいたのだ!

しかし「読んだとウソをつくベストワン」がこのオーウェルの「1984年」なんですよ。

テレビでアメリカンの一般大衆はこの陰鬱なCMを観てどんな印象をもったのかねえ(^^)

YouTubeにレジストされていますが、誰か奇特な方が4Kリマスター版を作ってくれませんか?


念の為

この年のSBは、Macintosh発売の二日前にタンパベイで開催され、LAレイダースの圧勝でした。


2023年2月16日木曜日

黄金世代

 世界的には「黄金世代」とは老人層のことらしい。



PwCの注目すべきレポートらしいって某誌の記事。

曰く、ゴールデンエイジインデックス

孫引きを信じる真似はしないからオリジナルを眺めてみた。

これからの国富は黄金世代(55から64歳)の働きにかかっており、今時点の優等生(国)は、アイスランドやNZ、イスラエル。

我らも六位くらいだから、、、しかし自慢できるものなのかねえ?


戯言だが、倭國は「シルバー」って何故かいうのですが「ゴールド」と言われると悪い気はしない。しかしあたしはさらにその上の世代だから「プラチナ」エイジといわれたい(^^)

実のところ、倭國のプラチナエイジの経済寄与度は世界屈指のような気がする。

冷ややかにいえば、優雅な老後とは無縁で老骨に鞭打ち働かないと三度のおマンマが食べられないってことだろう。

アタシは幸か不幸か、、、


中共の人口減のインパクトが世界の人口や年齢問題に火をつけた感がある。


中共の人口激減

コリアンの超々少子化(倭國の比ではない低出生率)

倭國の超高齢化社会


ある意味で絶望的な共通点なんだが、、、連帯して対処する気運にはない。

一方でインドなんかは人口激増ボーナスの享受を受けて、ウハウハになるかなあ?

しかしなあ、これからの成長セクターは人手があまり要らないのよ。


悩みは尽きない。