幸福な家族はどれも似通っているが、不幸な家族は不幸のあり方がそれぞれ異なっている(アンナカレニナ)
一体何がいいたい?
この二つの家族は、幸福なの?それとも不幸せ
倭國よりもはるかにレベルの高いコリアンシネマ(倭國では唾棄されるような数的に多くの作品は論外とします)から、、、
でも、まったく無関係ながらトルストイの傑作小説の冒頭の警句を思い出した。
実は「うらやむ暮らしや品行方正な日々」のむこうでは、、、
兄は若く美しい後妻(典型的なトロフィーワイフ)と大学受験を控えた娘の冷ややかな関係に困惑し、弟一家はイジメにあう息子の学業不振に悩んでいる。
兄弟夫婦が会食で不在を奇貨に二人は夜遊びに出かけ、、、、面白半分にホームレスを暴行して死に至らしめた。
警察に出頭させるか知らぬ存ぜぬを決め込ますか、、、親権者としては悩むところ
ドラマではよくあるプロットなんですなあ。
教訓的に言えば「小さな罪を咎めておかないと先々もっと大きな罪を犯しかねない」が、実際その立場になれば誰でも悩みます。
あらすじから予想するに、、、兄は隠蔽派、弟は出頭派なんだか、その対処が逆になろうとなったから、更に大きな悲劇が起きてしまう.....
サンデル教授の白熱授業に格好のテーマ。
この後の展開を、自分が脚本家ならどうしようか実のところ興味あるが、、、悩んでいます。
実は、、、ネタをバラす事になるからこれ以上は書けない(^^)
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