おもひおこす、、、のが梅の花と長らく間違って覚えていたのは赤面の至り。
和歌集により多少の異同はあるが「匂いおこす」ものらしい。
京の都から薫風が吹けば、都の旧宅の梅の花よ
幽閉された西方まで香りを運んでおくれって、、、切なくて和歌らしい。
でも「思い起こす」のも悪くはないが、、、
まあ、過ちはそそくさと改めて、枕はこれくらい。
謡曲「老松」の舞台は太宰府。
ここに紅梅殿なる御神木登場
飛梅伝説に名高い梅の古木って触れこみなんだが
太宰府には白梅も紅梅も入り乱れているが、飛梅は「白梅」のはずだ。
太宰府の飛梅は樹齢千年らしいが、この手の話は大抵サバ読み
道真公の頃は中華趣味で梅は紅であったことは確実だし、清少納言だって「濃きも薄きも紅梅」とかいてますし、源氏に登場する柏木の弟も、紅梅大臣
王朝美学は紅梅に限る
かかるが故に、、、この謡曲の出来た室町期は紅梅であった可能性がたかい。
しかし、江戸時代には王朝美学も忘れ去られ、誰がが和趣味の白梅にすり替えたのでしょうが、迷惑なことをしたものです。

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