無伴奏ヴァイオリン曲のなかで、旧約聖書と新約聖書の桂冠の栄に輝くのが、バッハと、、、
旧約聖書の方については、大バッハさまと万人が認めるところだが、新約聖書は?
バルトーク
イザイ
とまあ、諸説芬々。
千住真理子さんは、周年単位に、旧約聖書と新約聖書の全曲演奏を行なっています。
旧約聖書は過年に堪能しました。
今年は新約聖書なんですが、彼女は毎回イザイ。
どうもバルトークはお好みではないようです(アルバムもリリースされてません)
アタシには、どちらか?と問われてもよくわかりませんが、イザイの方はバッハよりもとっつきにくいが、聴き込めば味わい深い。
知らなかったが、イザイは六番まであるのですが、実は五番と六番の間に未公開番がある。
今回はその曲も披露。アタシには初めての演奏(彼女のアルバムにも収録されていないし、少し聴き込まないとなんとも)
YouTubeで音源を探したが、なんせ発見されたのが2018年ですから、、、、
しかし、天邪鬼の狂言綺語師はおもうんですが、
パガニーニ 24Capricci
こそ新約聖書の桂冠に相応しいって思うのだが、、、
真理子さんもちゃんとアルバムは出してます。
付記
パガニーニは品行が悪く不道徳で反宗教的の烙印をおされ、ながらく何処の教会も埋葬を引き受けず、棺桶は四半世紀全欧を彷徨ったといわれますから、、、
やっぱり、新約聖書の桂冠に相応しくないということ?
しかし、真の芸術は道徳から解放された存在なんだがなあ
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