フランス革命のジャコバン党による「恐怖政治」に由来する「テロリズム」
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政治上その他の主義主張に基づき、
国家若しくは他人にこれを強要し、又は社会に不安若しくは恐怖を与える目的で
人を殺傷し、又は重要な施設その他の物を破壊するための活動をいう。
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特定秘密保護法第12条記載のテロリズムの定義はこうなっている(他に定義らしい条文は見当たらない)
誤解しやすい法律用語である「又は・若しくは」が何度も使われていますが、その違いをサルでもわかるように説明・・・ってこれは難しい
単純に言えば「大きくくくるか、小さくくくるか」の違いであり、数式で言えば、中括弧{ }が「又は」であり、小括弧( )が「若しくは」である。
複雑な説明が必要ならば以下の通り(意味不明なままの引用だから読み飛ばしてください)
選択的に並列される事柄がお互いに単層的かつ並列的な関係に立つ場合は「又は」
選択的接続が二層構造となっている場合
含まれる側の接続に「若しくは」を使用し、含む側の接続「又は」を使用する。
以上の知見を元に「テロリズム」を解釈すれば・・・
まず一定の「背景」が必要です。それが無ければ単なる刑法犯罪
そして「目的」があり、ここの部分の解釈がキモ
「A若しくはB 又は C若しくはD」という構造ですから、テロリズムの目的は大きく言えば「ふたつ」あるってこと。
1)自分の主義主張を意に反してでも服從させること
2)社会不安あるいは恐怖心を醸成すること
その目的実現のための「二種類の活動」を行います。
1)殺傷すること
2)物を破壊すること
言ってみれば、殺人、傷害、器物破損(含む放火)・・・多くの刑法上の重犯罪が該当しますが、
単なる刑法犯として処罰されるか社会的にもテロリストとして断罪されるかは、この定義の該当性如何ということになります。
接続詞の使い方を誤解して解釈なんかしちゃうと・・・・それって広義の「冤罪」ですよね。
さる一月に一審判決。被告側(被告自身よりも被告代理人の思惑かも?)が量刑不当を理由に二月始めに控訴。
一審判断には特段のコメントはなく、社会的な反応にゲンナリしただけ(況やコンスピラシーには与しない)
苟もひと一人が殺された訳であり、一般的に哀悼の念があって然るべきだ。冷やかに対応するのはひとの道に反するし、たまたまの地位や職歴に鑑みて「テロルの犠牲者」のように悲劇仕立てな殉教者に擬するのもいかがなものか。政治家の不慮の死は全てテロリズムの結果ではないし、戦前の宰相殺傷事件や浅沼社会党委員長刺殺事件とは一線を画します。

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