2026年4月21日火曜日

旧宮家(3)

 




なんともすんなり理解し難い南北朝の時代。

皇統譜的には南朝が正統で北朝が偽帝とされるが、今の天皇家は北朝の系統である。

それに単純に京都方と吉野方に二分されずに、裏切ったり寝返ったりは日常茶飯事。

山川日本史の記述なんかをかいつまんで書けば、、、


正平一統で南北朝の和平統合が成立するも早々に破綻。

北朝系の皇族は吉野方に拉致され、その後帰還したものの京都方の残勢力が担いだ天皇との間で皇統を二分する争いが起こり、、、覇権争いに負けた崇光天皇家は「伏見宮」を名のり。しかし勝った側も皇統が絶え、皇位は伏見宮の後花園帝に転がり込む(兄が皇位を、弟が実家の伏見宮家を継承した)が、ことはさらに複雑になる。


旧宮家11家というが、須く伏見宮家一門みたいなもの。新井白石が創設した閑院宮だけは多少系統が違うが、絶家の危機の際に伏見宮家から嗣子を迎え入れている。

今の天皇家は、系譜の上では閑院宮系だが、血統は伏見宮系とも言える。



なお、閑院宮から皇位を継承されたのが光格帝。以降、仁孝帝、孝明帝、明治帝、、、、

系譜か血統かって、、、下々にはどうでもいいのだが、いやしくも皇統ともなれば、どっちも大事なんだろう。




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