2025年2月25日火曜日

「チベット」の飛び地

 



世界中には「飛び地」なるものがある。
厳密な定義はさておき、地方自治体(市区町村)の一部が他の地方自治体に囲繞されているエリアを言う。
例えば、近畿のチベット県のさらに辺境の北山村は、周囲全てが三重県と奈良県なんだがそのチベット県の一部として未だに、、多分未来も存在するかな?

歴史的経緯からの必然でそうなった訳だが、いまやその意味はない。
全村まるまるって稀有の例だが、市町村の一が飛び地になっている例は全国に沢山有ります。


タマネギくさい和泉ナンバーエリアには、岸和田市とか貝塚市とかアレコレがある。
ある岸和田市の住人が貝塚市エリアにお引越し...ところが公的書類の住所表記を見るに、自宅は岸和田市!
つまり、飛び地だった。

従って未だに貝塚市議会や市長選挙の投票権はない。行政サービスや手続も岸和田市が対応することになる。
学区がどうなのかまでは知らないが、なんとも不便なもんだから、岸和田市は貝塚市に有償事務委託を余儀なくされている.....

紆余曲折の果て、今は貝塚市に編入された筈です。
岸和田市としてみれば、多少なりとも人口が減ることは地方交付税交付額に影響しますから許し難いはず....アタシが市長ならば「買い取れ!」と言うところだが、、、、


まあ、このあたりはぐちゃぐちゃなんですよ

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