2025年6月2日月曜日

雛罌粟、、、エロい夫婦

 


仏蘭西語ならばコクリコ。和名では虞美人草あるいはヒナケシ

途端に舌足らずで貧語症な、、、そのくせ鼻っ柱だけは強いイヤなオンナを思い出すし、昨今はさらに反香港民主派の走狗なんだが、、、 

なんともあの香港の女神と紛らわしい罌粟のイメージとは実に不愉快だ。


あの鉄幹と晶子の相聞歌 

晶子のこの歌ばかりが有名ですが..... 


ああ皐月 

仏蘭西の野は火の色す 

君も雛罌粟 ....われも雛罌粟 


相聞歌はセットで味わうもの.... つまり「有名」なのは、鉄幹の前座歌があってこそ.... 


罌粟咲きぬ 

思ふは低き屋根裏の夕焼けに寝て

吸ひし唇 


巴里滞在中の鉄幹を訪ねた晶子との半年ぶりの再会 

まあ、、想像はさまざまですが、 なんとも淫靡な雰囲気が漂います。 

混ぜ物ばかりの安物の麻薬のような陶酔感かしら 

本当にこの夫婦はエロだ。 

いまならエロサイトに秘め事画像を投稿するようなものですよ 

芸術に羞恥心は無縁なんだ 

かの某医大出身のエロ作家が、晶子の評伝のタイトルに この晶子の絶唱を使ったのはけだし卓越したセンスである。 

このあたりのセンスだけはすばらしいこの評伝は、角川の野性時代掲載の時に読んだ、、、それっきり



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