2025年6月5日木曜日

お米も色々

 




いったいに「どの段階」のコメの事かしら?
超単純にいうと、、、

籾米(100とすると)
玄米(80)
精米(70〜75)、、、くらいの換算重量になります。


田んぼの稲穂から脱穀した状態が籾米。

その籾米を俵に詰めて、、、今年は◯俵とれて豊作だったって、、、当時は一反(10アール、300坪)で八俵くらいが豊作だったかな?

籾米から玄米にする「籾摺り」は自前の機械が無いから(何処の農家も持ち合わせないのが普通)専門の米屋さんの出張作業。

玄米は俵ではなく20キロ袋に詰めてました。その後自家消費分を残して、JAが集荷。

大体家族一人が三袋強が年間消費目安。玄米ベースだから自家精米機で精米すると更に目減します。


米の消費が減った割に、ひとり60キロ弱の消費というのが(あてにならない)農水省統計だから、これは玄米ベースに違いないし、インバウンド分をどう読み込んだのか分からない



食べる分だけ都度精米するのが王道だし、胚芽をトコトン削りおとすとピカピカの美味しい白米になるが、栄養的にはあまり感心しない。五分搗きとか八分搗きとかいいますが、我が家はトコトン十分

だっから、米糠の再利用で、フライパンで炙り香ばしくなればオブラートに包んでの栄養補助剤として食し、そしてフライパンもまっさらみたいに綺麗になります。


籾殻や米糠に限らず、コメ全体に色んな活用法があり、余す所なくリサイクル出来るというのが稲作農法のプリンシパル。

稲作が地域全体の壮大にして精緻な農法システムであることの対称系かな

0 件のコメント:

コメントを投稿