2026年4月22日水曜日

三大随筆

 






日本文学史では、


枕草子(11世紀初め)
方丈記(13世紀初め)

徒然草(14世紀中頃) 


をそう呼称し、受験基礎知識の常識なんだが、、、

どの程度、世間に読まれたものかしら?


源氏物語は、三度の飯を抜いてでも読みたいって希求する話が更級日記とかあちこちに見られますが、この三大随筆では聞いた事がない(アタシが知らないだけかも)

しかし、徒然草はさておき枕草子と方丈記は、定家(あるいは定家工房)の写本が今に伝わりますから、それなりの文献的価値が冷泉文庫を通じて伝承されてきたのでしょう。


少なくとも、今の高校生は須く教科書でこれらの断章を読んだ筈だ、、、が、さほど役に立ったとも思わない。

清少納言の高慢チキな美意識にはヘキヘキするし、鴨長明ってむしろ売れない歌人だし、吉田兼好に至っては、最近は「卜部兼好」と表記されるから一体誰のこっちゃ(^^)



要は、教え方・学び方が悪いのですよ。

徒然草はあの抹香臭い処世訓が気にさわるから割愛するとして、、、


桃尻娘版枕草子(橋本治)

方丈記私記(堀田善衛) 


両氏の著作の一部を使って授業を何故やらない?

古典の授業だからといって原典にこだわる必要はない。

納言のぶっ飛んだ感性って今のJK的だし、方丈記の無常感は、度重なる災禍のルポルタージュに裏打されており、現代の我々は皮膚感覚で理解できる筈だ。







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