2026年8月9日日曜日

不幸の手紙

 





そもそもが徒花風なビジネスモデル。
いわゆる「夜職」自体は普通のお仕事と言えなくはないが、それに寄生する虚業ともなれば、、、

創業は87年。

長年粉飾を繰り返していたらしいが、さもあろう。


興味半分にウェブサイトにサーチすれば、堂々と「営業」中です。

そして、冒頭に破産管財人MSG

そう、、、これが「不幸の手紙」

かいつまんで言えば、


アンタの売掛債権は全て留保されます

優先的に弁済される債権の残余から支払われます


貸借対照表にウソがなければのはなしです。ウソがあったから「破産」したのですよ。

アタシは「虚業」と切ってすてますが、必要性がそれなりにあるビジネスモデルですから、ウソの程度が許容範囲ならば民事再生になったはず。仮に再生の可能性が低くともメンツもあり、最初から破産申請なんかやらない。

だから手がつけられないほどボロボロなんだ(よく金融機関の審査が通ったもんだ、、、危ないと判りながらの新規融資は背任になりかねないが、色々あるから「行員から縄付は出さない」のだろうし、今は、、、検察機構がガタガタだし


一旦、債務者の財産は「破産財団」を構成する

破産手続とは、その財産の分捕り合戦なんだが、

ザックリ言えば、破産手続費用(管財人の報酬を含む)が最優先

そして、労働債権、税金、公的保険料

最後に一般的な営業債権だが、多分何も回ってこないような気がする。


思い出しても不愉快になるのが不幸の手紙

こんな手紙をもらったら最後なんだから、思い出すだけで腹が立つ。


受け取らないように、最初から手を出さない

やるなら担保権であらかじめカバーしておく。

ハイリスクでもハイリターンならば、やってみるかって冒険は否定しない。


というのが防御的対応なんだが、大抵は「ハイリスクローリターン」。

もはや抜き差しならない事態に陥っている。


要するに「十万の英霊、二十億の国帑」なんですよ、

日清日露の戦死者と戦費を今更無駄には出来ない・申し訳ないって、泥沼にのめり込んでいったアレと同じ。

商人さんの場合は、簿記や経理計算はそこそこ教えられているはずだが「原価計算」は正しく教えていない。

全く知らないわけでもなさそうだが、、、埋没原価の罠って実に恐ろしいのです。

0 件のコメント:

コメントを投稿