ランニングタイムは、約三時間
緊張感が持続するはずもないのだが、、、さしたる事件が起きるわけもなく淡々とシーンが流れるだけだが、ページを繰る手が、、、止まらない。
小説に対する最高の賛辞なんですが、同じ言葉を製作者の皆さんに贈りたい。
まじろぎもせずに観ました。
小さな小屋ですが、平日にも関わらず満席
舞台はパリ
認知障碍者のケア施設を運営するフランス人のマリと舞台演出家の日本人の麻里が偶然の邂逅をはたし、その交流を通じて、マリは壁にぶち当たり挫折しそうになりながらも施設の運営を軌道にのせてゆき、末期癌の麻里はマリの施設のワークショップをやりながら静謐平穏に死を迎える。
映画タイトルである「急に具合が悪くなる」とは余命宣告を受けている麻里の死の宣告を示す予兆アラームの事。
先にこの映画ネタで、知らなかったとは言え冗句混りに引用してしまった事を多少悔いています。
映画には大抵はタネ元がある。
小説、コミック、舞台劇、、、原作小説にも手紙スタイルなものもあり、、、例えば「あしながおじさんや愛と死を見つめて」
その意味で、この映画もめあたらしくはないのだが、末期癌の哲学者と人類学者の二人の刺激的な論考の交換書簡となれば、、、映画的に再構成するのに難渋しただろうって
珍しい事に、アマゾンに原作本を注文しました(晶文社ならば安心して読めるだろう)
読み終えれば、再度小屋に行きたくなるかもしれない
To be continued

