ブラックマーケットの三大商品は
麻薬
武器
名画
と言われる。
交易の市が立つとはそれだけの需要がある証拠だが、名の売れた絵画なんかこれ見よがしに部屋に飾るわけにもいかず、密やかな個人美術館で舌舐めずりしながら至福の境地に浸るのだろう。
フェチの極地とはこの事。
絵画には、自ずと宮中席次があるようで
宗教画
歴史画
人物画
風景画・・・・・とかなんとか。
しかし、教会や大貴族がパトロンの時代からブルジョワジーの時代ともなれば、風俗画に人気が出る。
年中行事のような戦乱や略奪を考えれば、持って逃げられる大きさが望ましい、、、ということで印象画風が大人気。
世に言う「印象派」という用語は、モネの作品に由来するが、本来は罵語。
しかし、語感が良かったのか、逆に人気と注目を集めたらしい。
需要があっても、さて、供給は・・・・
窃盗犯に変わりはないが、美術品泥棒ともなればなんだか知的。
当然知性がないと獲物の目利きが出来ない。
もっとも、捕まえる側にも相応の知見がないと話にはならない。
デヴィッドフィンチャーの「セブン」
七つの大罪をなぞった猟奇的連続殺人事件ですが、犯行現場の抽象画を逆さまに飾るという「ミス」を犯人は犯すが、それはある種の罠だった。
モーガンフリーマンのような知的なベテラン刑事がいたからストーリーは巧妙に二転三転する。一方で相方のブラピは筋肉で出来た脳細胞の持ち主に描かれるのは、お気の毒(^^)
さておき、映画の世界やらの絵画泥棒の定番は、贋作をすり替え、発見を遅らせるというパターン。
実話ではあまり聞かないのですが、ストーリーの面白さ狙いということ
ある種のコンゲーム映画ですので、引っ掛けトリックの妙味も楽しめるというか、そっちが本命
映画「モネゲーム」では、モネの積み藁
あと「Forger」には、同じくモネの日傘をさす女
絵に描いたような獲物の選び方は、定番のクラシック音楽しか流れない邦画みたいなですが、大衆娯楽ですからマニアックな絵画を選んでもしょうがない。
実のところは、長々と昔の映画ネタを並べただけ。
本命はこの「モネと時間旅行」
非常におしゃれに出来上がっているようですので、バンセン代わりに
公開が待ち遠しい




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