2024年5月10日金曜日

政策あれば「対策」もある

 実質は「全面禁止」に等しい、、、だろうなあ



香港の裁判制度は三審制ですが、控訴審である高等法院は、一審も二審も扱ったり、、、複雑です。

今回は「形成訴訟」のようなもので、香港政庁が、高等法院に対して、この愛国的歌曲の「禁止」を求めたが棄却されたもんで控訴したところ、高等法院(判事は当然別人)では「条件付禁止」の判決。控訴審判決に不服があれば上告は可能だが、誰もやらない、、、から、これで一件落着。一審はまともな判断をしたと思うが、上にいけば、、、どっかも似ていなくはない。


BBCのリリースは、奇妙に工夫はしていますが、逆に多少の知識があれば、混乱します。

高等法院が一審判決を出したの?(高等法院って控訴審を扱う日本の高裁みたいなだろう)

2審の裁判所ってどこだい?(最高裁のことなら、終審法院って名前がありますが)


学術や報道目的ならば、使用可能とされますが、扇動的意図(極めて恣意的な判断になるんだろうなあ)があれば、、、ダメ!



本題はここから、、、

香港ではユーチューブは閲覧できます。

しかし、コンテンツに扇動的意図があるとみなされると、とてつもない重罰を課せられる可能性がありますから、運営会社(Googleの傘下)の自主規制が働き、近々削除されることが容易に予想されます。

だったら今のうちに「魚拓」をとっておかないと(^^)



これは絶対に消される。

背景映像が極めて扇動的な報道映像と判断されます


キャプションがそもそも不味い。香港の国旗はすでに変わりましたし、国歌も北京の国歌を強いられています。



単なる演奏風景の報道と釈明出来なくはない


同じく、、、単なるストリートピアノの演奏風景


一国二制度はますます形骸化どころかいまや「二国一制度」

いつまでもプーさんの微笑みに騙されるんじゃないよ。



今回の件で、更に下がるだろうなあ。

ロシアの155位を追い越し、中共の175位に肩を並べそう


0 件のコメント:

コメントを投稿