2024年5月2日木曜日

頂上対決

 世界に君臨する両雄が雌雄を決する手に汗握る激闘、、、これに観客が押し寄せないわけがない。


しかし「両雄」って誰と誰?

ルーテーズ対カールゴッチ(昭和レトロで若い世代は知らない)
スーパーマン対バットマン(力の差が歴然としており勝負にならないから観客は足を運ばない、、、はずだが)



だっから、極め付けは「ゴジラ対コング」

まず、キングコングは1933年の作品だが、今やアメリカ最大のキラーコンテンツ。ミッキーマウスと双璧と言われるが、ネズミが主役では少なくとも映画館は満杯にはならない。

かたや、ゴジラ。1954年に誕生し、シリーズとして有り体に言えば、粗製濫造の一歩手前。それでも邦画最大最強のコンテンツだから、東宝の米櫃。

正確な作品数は???


この両雄の対決は、1962年に早くも実現。

決着はといえば、両者リングアウトのまま勝敗はつかず(^^)

この当時はコングの知財権はアメリカのRKOが保有しており、コング敗退のストーリーなんか受け入れる筈がない(よくある出来レースだったの)

しかし興行的には馬鹿当たりし、その後何度かの対戦が見られますが、結果は同じだし、さらに場外乱入する敵をこの両雄タッグチームマッチで叩きのめすのが、パターンになった(^^)



さらに最新作では、敗色濃厚なタッグチームに場外から助っ人乱入するのが、なんとなんと

オリジナルとかなり造形が違うのですが、、、(^^)




思うに、キングの造形は昔から変わらない(サイズはかなり巨大になった)が、ゴジラは様変わり

ぬいぐるみ時代は、鈍重である種のユーモラスもあったが、昨今は獰猛なアスリート。

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