2016年9月1日木曜日

ポケモンGO2.0


実際のところ、年間ベストヒット商品の横綱は決まったようにも思えますが、経済的効用を言えば
ベストセラーよりもロングセラーである。
このセラー商品がロングセラーになるのかどうかは知らないが、情報通信技術としてのAR・・拡張現実は
一気に広がる予感があります。

感度の鈍い倭国の伝統的な経済界でも周回遅れであっても徐々に活用の広がりが起こるはず・・・だと信じてます。
情報通信技術的には大層なものでもなく、六〇年代から研究なり実用化が進められてきた。
現実と架空、それぞれの情報を融合させるだけの事である。
おもに軍事、医療のような一般大衆には目の届かないところで使われてきた。
同時にあまりコスト議論を行わない分野である。
世の中に広がるためには「安く・手軽」が必須だが、それを解決したのがスマホに代表されるハード技術
ARアプリを利用するためにわざわざGoogleグラスを買おうとは思わないが、
スマホ基盤で利用ができてフリーダウンロード出来るとなれば、物は試し・・・って蝸牛庵でも手を出す(笑)
本当にスマホの普及・・・社会インフラ化は、PC普及の比ではない生活革命なのです。


今時点、オオバケしそうな活用モデルはあまり見当たりません。
プロモーションとか宣伝広告印刷関連業界では使われつつあります。
だからといって画期的な宣伝効果で売上急増って聞き及んでいない。


これいいなって思ったのが、自動翻訳画像処理
旅先で、看板とか案内表示、アラカルトのメニューなんかをスマホ動画で撮影すれば同時にARアプリで然るべく翻訳してくれる
これだと、毛嫌いしている半島国でもまごつかないし、キリル文字諸国だってこわくない。
美術館で説明文の翻訳となれば、翻訳技術レベルに疑問があるが、単純表示なら大丈夫だろう。

源氏物語や史記なんかを白文のままでタブレットで撮影し画像化しながらARアプリを起動させれば、注釈、文法解説、脚注引用なんか
たなごころに・・・そのままクラウドにアップロードすれば「自炊完了」
こうなれば、絶対にマスターするぞ!




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