2016年10月14日金曜日

ローズではなくリトルガールブルー




演歌歌手までもカバーしてるんですねえ。
力量もあってでしょうが、ベッドミドラーの向こうを張ってひけをとりません。
実の所、この歌にジャニスヴァージョンは無い・・・キッパリ!
その意味でユーチューブの音源ははすべからくトリビュートであり、誤解しそうです。
ジャニスジョップリンのモデル映画のエンディングに、周囲の反対を歯牙にもかけず、
主演の貫禄でベッドミドラーが押し込んだ結果、スタンダードになってしまった。
素晴らしい名曲ですが、まるでジャニスジョップリンの自演曲になるまでになってしまったところに
あの「ローズ」という映画の価値、他に類を見ない価値がある。




彼女って歴史上の偉大な歌手のランキングの上位にランクインされます。
順番がどうのこうのと言いだせば、色々あるが、ランクインするだけでも凄いし、その中でも上位ランクですから・・・
でも、活躍した期間はほんの少しだし、完成版のアルバムはたった四枚だし、
まともに売れたのは遺作だけ
まるで、若草の宮内卿みたいな・・・って言いたいが、宮内卿の方が生前の知名度は高かった(笑)

いったい何が凄いのでしょうかねえ。
モデル映画見ても「酒と薬でカラダはズタズタ・・」なだけ。
それにジャニスを扱った映画は本当に限定的
なもんで、数少ない映画のなかから、伝記映画見てきました。


結論、よくわかりませんが、
普通のシャイでキュートな小柄なアメリカンなだけなんですが・・・・

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