まずもって・・・・
白痴番組(・・といえば言葉がすぎるが)を提供する放送局
ブラックな靴屋
潰れた本屋さん
ろくでもないことしか思いつかないが、日本雑誌協会の「印刷証明付発行部数」もABCです。
なんと、「オーディット」っていうから大仰なものです。
雑誌に掲載するCMの単価算定基準は発行部数らしいので、それなりの公式な数字が必要らしい。
しかし、雑誌と書籍(狭義の意味で)の違いとは実のところよくわからない。
書籍のある分野が雑誌で「複数の著者が執筆する定期的な刊行物」だとか・・・
何事にも境界線があり、ギリギリのところではあいまいである。
なんにしてもこの一般社団法人が四半期単位で一号あたりの平均印刷部数を公表していますが、
実に面白い。
対象は「雑誌協会加盟誌」だけです。
http://www.j-magazine.or.jp/magadata/?module=list&action=list
しかし、書籍はもとより雑誌も「委託販売」らしいので、印刷部数=実販売部数ではないはず
新聞紙のように「押し紙」問題は聞いていないが、実際のところはある程度の返品があるのだろう・・・
やはり雑誌の王様は「総合月刊誌」である(・・・べきという程度)
しかし
世界(岩波)
展望(ちくま)・・・・・いまは廃刊らしい
中央公論・・・・最古の歴史というだけで読売の傘下にはいったもんで親米愛国保守路線雑誌となった。
は、加盟誌でないのかあまりに悲惨な部数なので非公開なのか知らないが、思うに見る影もない
あの「世界」なんか、図書館でしかみたことがない(図書館しか買わないというウワサも・・・)
名門書店もいまや銀行管理とまで言われている。
フローはボロボロでもストックの価値は物凄いから潰れてもなんとかなるだろうが、アカデミズムの衰退ですねえ。
ということで・・・「文芸春秋」程度が載っているだけ。
なんとかという毎度ぼろくそに批判するなんとか文学賞の掲載時だけ売れるような有様で、オピニオン誌としての価値は・・・疑問。
ネットのオピニオンサイトよりははるかにましだが、なにぶんインパクトを感じさせる記事に最近は出会わない
昔は定期購読してたんですがねえ・・・・
ということでいまやセンターは総合週刊誌
月刊誌がだめでも週刊誌で頑張る文芸春秋社。
二番手以降は、現代、新潮、ポストの団子レース。
どれとっても、時事スキャンダルがウリ。
医学記事をウリにしている週刊誌もありますが、
真偽は・・・・DeNAのキューレーションサイトと似たり寄ったりかも(・・・ってなんとも言えない)
一応医学博士某曰く・・・ってことになってますが、鬼面人を驚かすような医学知識を振りかざせば売れるってことがねえ・・・
まあ、電車の中の吊り広告で読んだ気になる(笑)
ビジネス誌だと・・・・日経ビジネスとプレシデント。
多少高額な情報誌を複数定期購読してますから、内容評価するに至らない。
その他雑多な女性向け週刊誌は・・・・・そもそも読んでる女性ってみたことないんだけど(?)
まあ、本当によい雑誌って、かような統計数字には表れないものらしい。
知らなかったが「暮らしの手帳」ってまだあるらしい。
朝ドラのおかげらしいが、部数激増のおまけがついて(やっぱり質が再評価されたんですよ)相当な部数らしい
広告を掲載しないモンで、発行部数の認証を必要としないのが王道かもしれません。
話し戻しますが、雑誌と書籍の違いは「広告の有無」だ。
そのうちに「広告付の書籍」が絶対に登場するかも・・・・(笑)
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