東部とはいえアウエイの戦いは不利に決まっているし、なかんずく trial by jury なんですよ!
中西部の田舎町のコートでないだけまだましって、代理人は慰めてくれるが、慰めにもならない。
せめては「仲裁」にしろ
最悪でも第三国を管轄裁判所にしろ ・・・って意見したが、全て相手側主張を丸呑みした・・・ほんとうに馬鹿な賎商である。
当然ながら戦局は有利とは言えず・・・・というか責任者たる蝸牛は最初から投げてます(苦笑)
戦略的失敗は戦術や戦闘局面では挽回できないって思ってますから、
はやめに「和解」でもなんでもいいから悪あがきをしないのが一番の方策。
そうはいっても、面子で頑張るアホもいます。
しかし、一番驚いたのは、相手側の陰険な手口・・・・
毎日のように、コート周辺とかでビラまきをやるんですよ。
リメンバーパールハーバー!!
まだそんなことを言うのかね?
対抗上「ノーモアヒロシマ!」のビラまきをやろうって言い出して・・・さすがにこれでは泥試合だ(苦笑)
毎年12月になると、思い出したくもないこのときのエピソードが思い出されます。
お互いが歴史上の不都合な事実に向き合うことに意味があるかどうかについては懐疑的です。
歴史上の真実がどうであれ、国際外交上の常識が覆るものではない。
ちゃぶ台返しをしたければ、もう一度戦い今度は勝つしかない・・・・がありえない選択肢。
まさか「だまし討ちでした。ごめんなさい」って公式表明するとは思っていませんが、騙されたのはこっちだとも言えない。
お互いが過去を乗り換えて強固な同盟関係を堅持し法と秩序を基盤とする国際平和の堅持につとめ・・・とでもいうのでしょうか。
あの「奇襲攻撃」が戦略的に意味があったのかどうかはよくわかりません。
補給施設が無傷であったとか空母を沈没させられなかったとか戦術上の失敗は色々あるようですが、
だからどうなの?というのが今時点の冷静な印象です。
そもそも「自衛行為」に宣戦布告なんか必要ないっていうのが当時の国際常識だったはずです。
もっとも自衛戦争だと万国が認めるかどうかは別問題
経済封鎖のためににっちもさっちもいかない状態を打開するための自衛行為ならば、満州地区と東南アジアの資源だけを押さえて
ハリネズミ状態で自活する体制を構築するっていうなら戦略的にわからなくもない。
フィリピンの米軍捕虜の帰国を条件に適当に停戦するって知恵がなかったのかねえ・・・・
ほんとうに「争い」って始めるのは簡単ですが、やめるのは難しいのですよ。
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